IoTが銀行の融資サービス業務にもたらす影響
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注目のコメント
Fintechの具体事例を交えているとても良い記事。
IoT化により、リアルタイムで情報を取れるからこそ、信用リスクも的確に判断出来、より実態に即した資金移動が可能かつそこへの調査コスト、リソースが大幅に軽減出来るのは金融業としてとても大きいですね。ただ正確なデータに基づいた資金調達となると誤魔化しがきかなくなり、逆に困る人もいるのかな。
VALUなどその人自体の価値などと実資産とを掛け合わせた考え方にも繋がって来そうですし、これからの金融業全体の進化はとても楽しみです。顧客の使用が長期に渡るサービス(自動車、ネット通販のプラットフォーム、保険など5年以上くらいのもの?)は、
そのサービスを最大限に活用してもらうという意味で、アフターフォローの重要性が高くなる傾向があり、営業マンなど担当者の属人的な部分が増えていきます。
ただ、その人がいなくなったらフォロー出来なくなってしまうのは、企業としては再現性がなくて良くないし、顧客としてもサービスを十分に活用できなくなってしまうので良くない。
人が、IoTやAIに取って代わられるというのではなく、
お互い切磋琢磨していくという考え方のほうが、より良くなっていけそうな気がします。スマートバンキングが加速している。人工知能やクラウドコンピューティングが銀行業界で徐々に普及し始めている中、次のフロンティアとしてIoTのバンキングへの応用が注目されている。IoT機器の活用によって銀行が収集できるデータ量は爆発的に増加し、融資サービスを始めとする銀行業務の幅を大きく広げるだろう。本稿では、れまでの銀行融資の一般的なスキームと課題について説明した上で、その課題をIoTによってどのように克服できるのかについて解説する。