【伊藤羊一】1分でロジカルに伝える、「結論+根拠」の作り方
2019/4/10
「結論+根拠3つ」の作り方
──前回、1分で話す(プレゼンする)目的は「人を動かすこと」だという話を聞きました。今回はロジカルな1分のストーリーを作る方法を聞きます。
伊藤 1分で話すストーリーは、下の図のように「結論(主張)+根拠3つ」というピラミッド構造のストーリーになっていることが基本です。
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
伊藤羊一さんのトーク、今回は1分でロジカルに説明する技術です。
ロジックの作り方を指南する本はごまんとありますが、伊藤さんのお話は、事例を持って、抜群にわかりやすい!
中学生、ひょっとしたら小学生でも理解できる話になっています。
お話を聞いていて、これぞ話し方の達人の技なんだと驚き、感動しました。
その雰囲気が文章からも伝わるでしょうか。
次回は、いよいよ伊藤さんの真骨頂、相手の心に響く、たとえ話、事例の話になります。
「1分で話すこと」は、「頭でわかる」と「実際にできる」の間に大きな差がある典型例。
だから、上達するには場数が重要になってくる。
そして、論理や話し方だけでなく、心理的安全性やチームのあり方とつながっていく。
「結局、結論をズバッと言ったとき、「違うよ!」と返されるのが嫌なんですね。でも、それではビジネスは前に進みません」
普段から結論ファーストで仕事をしている訳ですが、それが一切通用しない現場があります。それはプライベートです!私はそれで失敗しました 笑。
仕事スタイルそのままに、結論ファーストで正論だけ言っていると「わかるけど、ムカつく!」となります。要するに人間の思考のフレームは論理と情理があるということです。敢えて結論や根拠を論理的に説明しない勇気も必要です。自戒を込めて 笑。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか