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今回のサウスウエストの飛行も、ビクタービルへの回送であったとされており、乗客はいませんでした。また、同型機保有国がすべて飛行禁止措置を取っているため、すでに全世界で旅客便として飛行している機体はありません(国の命令を無視できる航空会社があれば別ですが…)。ただし米国では試験や回送を目的とした飛行については、許可があれば可能となっており、今回もその許可を利用しての飛行であったと考えられます。
サウスウエストは同型機を34機を保有しており、すでに25日までに22機をビクタービルに回送しています。他には、あからさまに砂漠に長期保管という意味での回送を行なっている航空会社はないようですが、今後同型機の運航再開まで長引くようであれば、似たような動きは出てくるかもしれません。
トラブルについては、問題が取りざたされているMCASではなく、エンジンの不具合ということで、それなりの確率で発生しており、特に珍しくはないことです(ただ、エンジン一発停止の状況でMCASが誤作動したら、という怖さはあったと思います)。いちいちエンジン不具合くらいで報道されるケースは珍しいですが、現在の737MAXの位置付けを考えれば仕方ありません。
もちろん、不具合の内容によっては同じエンジンを装備するA320neoにも問題が波及する可能性はあります。
737MAX型機、米国で緊急着陸 乗客なしの自力輸送中(AFP)
https://www.afpbb.com/articles/-/3217717?cx_part=top_topstory&cx_position=1
メカニカルな部品は、確率的に壊れるものもあるので、単発の故障であれば、特に大きな問題と考えることもないでしょう。
しかし、これがエンジンの設計の問題、構造的な欠陥となると、B737MAXは、ボーイングにとって救世主ではなく、破壊王となるでしょう。
ボーイングにとっては、泣き面に蜂的なインシデントですね。
早く原因究明が終わり、安心して乗れるようになって欲しいです。