iPhone禁輸勧告、アップルはクアルコムの特許侵害
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注目のコメント
この訴訟はクアルコムのパテントエコシステムへのAppleの反旗がきっかけ
だから標準技術による差しどめ請求にてAppleを揺さぶり和解案を引き出そうとしている
金をとりたくば損害賠償請求でライフサイクルが長かろうと短かろうと過去に売れた分の何割かの金を取ればいい
Appleはこれを避けることはできない、iPhoneはまさにグローバルな端末で世界中の標準通信が可能な状態にしている、そしてそれはクアルコムの技術を使うことになる今時点で禁輸は確定していないと思う。
下記英語CNET記事を見ると、2件の審査があったもようで、1件で判事はAppleの特許侵害を認めたが、もう1件では委員会全体の精査ではQualcommの特許が有効ではなく、Appleは侵害をしていないと判断をしている。また侵害を判事が認めたものについても、記事にあるようにITCが精査して最終決定を下すというプロセス。
あとはRikiさんがコメントされているように、スマホや電子機器だと製品ライフサイクル的にあまりダメージがないことが多い。今回も対象はiPhone Xまでの模様だし、過去にはAppleとSamsungの係争、また液晶テレビだと船井とVizioの係争があったが、結局トレンドが極端に変わったわけではなかったと思う。
https://cnet.co/2I00Ha2特許侵害訴訟、毎度思うのだけどプロダクトライフサイクルが短いスマホだと訴訟に決着がつくころには製品が陳腐化してしまってるなあ…三星vs. Appleもそうだった。