アイリスオーヤマだけが「ヒット商品」を連発できる必然的理由(角井 亮一)
マネー現代
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とても勉強になった、以下要約。
「たえずヒット商品の新陳代謝を図る仕組み」
■毎週月曜プレゼン会議
・役員・幹部・社員 立会(意思決定共有)
・1件5分
・チェック項目
①従来品との違い
②競合との差別化
③利益貢献の規模
■新商品の定義
・発売後3年以内(←ここ個人的に勉強になった)
・2013年以降 売上シェア6割以上
■配送料を原価扱い
業界の通例では全体管理費扱い
→原価扱いにすることで商品ごとに配送費がいくらかかってるのか把握
■工場
・稼働率は65%
・特需に対応できるように、通常の3割以上の余白を持たせる
(計算ロジック65×1.5=97.5%)
■在庫
・完成品在庫を極力持たない
・16000点の商品の内、約7700の製品は金型保有
→再生産が必要な場合は世界中どこでも対応可能
■売上
・過去最高売上
2018年12月期
┗単体1550億円
┗グループ4750億(2011年実績のほぼ2倍)KGIの設定がかっこよすぎる。
〉「発売後3年以内」の商品を「新商品」として定義し、全社売上高に占める新商品の比率を目標値にしているのだ。しかもその目標値は1998年に50%を超え、2013年以降は6割以上に引き上げているから驚きアイリスオーヤマさんの凄さは、商品開発だけでなく、ロジスティクス、物流であることを理解いただけると思います。
ぜひ、お読みください!