[東京 26日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅高の110円付近。一時110.24円と前日夕方につけた高値に並んだ。アジア株の底堅い推移が円の売り戻しを誘っているという。

市場では、実需や機関投資家ら国内勢の買いを指摘する声が出ている。米金利市場が「利下げを織り込む水準まで一気に振れたのはやや行き過ぎではないか」(証券)との見方もあった。