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北朝鮮有事で日本は自動的に戦争に巻き込まれる! 知られざる「朝鮮国連軍地位協定」

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    記事が言うとおり、知らないことは恐ろしいことです。現在、朝鮮国連軍が、国連軍地位協定第5条に基づいて、日本国内7か所の在日米軍施設・区域を使用することができるということは、これまでも、テレビ番組などで専門家が繰り返し話してきたことです。
    国連決議に基づいて、日本が国際秩序の維持と地域の平和・安定のために寄与していることが、日本社会に理解されていないのだとすれば、私たちの努力が足りないということに他なりません。
    朝鮮国連軍は、「実質的には多国籍軍」と言われることもありますが、国連安保理決議第83号及び第84号によって創設された、まぎれもない国連軍です。国連軍には、平和維持活動のためのものなど、いくつかの型があるとされますが、国連安保理決議によって組織され国連が指揮する軍隊は国連軍なのです。
    政策立案や行動計画作成において、日本と欧米では思考過程に差がある(あるいは逆である)ように思います。日本では、国際法の解釈などの制約事項が最初に議論される傾向にありますが、欧米や中国では、まず、国家としての目的が決定され(国内でコンセンサスがとれていることが多い)、その目的を達成するためにどのような行動が必要なのか、その行動は、国連等の組織や国際法等をどう利用すれば正当性が担保できるのかを考える傾向にあります。
    朝鮮半島で軍事衝突が起きれば、朝鮮国連軍が日本に所在する基地を使用していようといまいと、日本は北朝鮮の攻撃対象になります。一つには、日本国民の厭戦気分を煽り、北朝鮮に対する攻撃を日本が支持しないようにさせるためです。北朝鮮の特殊戦部隊が、日本社会を混乱させるための有効な攻撃目標として掲げるのは、基地ではなく、原子力発電所等のインフラだといいます。
    また、北朝鮮の核兵器開発は、国際社会から非難され中止するよう求められているものであるからこそ、国連が、北朝鮮に対して経済制裁をかけているのです。北朝鮮に対する経済制裁も、米国一国で解除を決定できないのです。この北朝鮮の核兵器は、ずっと以前から、日本に対する脅威となっています。
    知らないことは恐ろしいことです。同じ事象であっても、様々な角度から眺めなければ、その事象を理解して対処することはできません。日本が、どのような目的を追求すべきなのかを考えるのは、事象を理解して初めてできることなのです。


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