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不完全さを愛すこと。これ、日本だと芸子に対しての舞妓、プロ野球に対しての高校野球。また昨今のAKBなど「未完成なものを愛でる」という文化があります。
セックスピストルズに顕著ですが、パンクは楽器や唄の上手さを要求しませんし、日本のアイドルも然り。ユースカルチャーは不完全を愛でることと相性がいい。そういう意味でインスタがまず若者から流行ったのは頷けます。
個人的には「完璧なもの」に対しての憧憬もありますが・・。
かつて「不完全」であったものが今では世界共通の「流行」に変わっていることを思うと、一瞬のひらめきやインスピレーションをそのままにせずに即座に実行に移すことがいかに大事か思い知らされます。

フィルター付き写真アプリのコンセプトを考えついた人は当時たくさんいたでしょうが、「ディープなニーズ」を捉えて一歩先に、しかし確実にモノにした者だけが勝つーまさにイノベーターズ・ライフの真髄ですね。ビジネスだけでなく芸術も、聴衆やファンのニーズに関して全く同じことが言えるなと痛感します。
でも日本人って完璧主義者おおいよね
不完全なものを愛そうという意味では、誰しもがお洒落で同じようなテイストの写真を上げられるようになっている今はある意味で健全ではないのかもしれない。。
写真下手な人でも、インスタ機能のフィルターを使って、不完全でもクールな写真が取れて、それを投稿できるのが当時のコンセプトだったのか。
写真撮影を上手な人が、インスタ外の編集アプリを使って、完璧な写真を投稿しあってる、今のインスタをケビン氏はどう見ているのだろう。
ケヴィンは、インスタグラムが100万ダウンロードに達したころ、インタビューしました。とても優しくて、人の立場になってくれる人で、それがインスタグラムのインターフェースにもなっていると感じたのを思い出しました。
フェイスブックに買収されて、どう感じていたのか。
この先が楽しみです。
ものづくりだと、「要求仕様」が数字として明確化しているので、「(要求仕様と照らし合わせて)完璧なもの」を作ることが可能ですが、サービスなどでは「要求仕様」そのものが、完璧ではないので、結果として「完璧なものをつくることは不可能」となります。

ですから「できるかぎり完璧と思うものはつくるが、それは100%ではない」というのが、サービスの宿命です。つまり、世の中に出してからが本当の勝負なのです。

サービスだけでなく「今、世の中にはない新しいもの」も同じですよね。

日本だと「80点しかとれないものはダメだ!」的な反応が多いのですが、米国だと「80点なら、80点なりに使えばいいよ!」となります。

社会やユーザー層の特性もありますが、良いサービスや、新しいものを欲しいのであれば、最初の段階ではユーザーも「不完全なものを愛する」ことを実践できれば、すばらしいですね。

私がキックスターターなどで、新製品を買う時に、いつも思うのは「不完全なものを愛する」ということです。
IT業界は、永遠のβ版が当たり前。これは他業種も学ぶところ。
余白が大切ですよね。人間の心には。
「どんなにいいアイデアでも、ディープなニーズを解決しなければ、サービスとして成功させることはできないのだと気がつきました。」
この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。