この連載について
21世紀に入り、世界で最も革新的なハードウェア企業として君臨してきたアップルに大きな変革が訪れている。世界的なスマホの普及もあって、iPhoneにも陰りが見え始め、アップルはサービス企業へと舵を切りつつある。カギは「サブスクリプション」。3月25日の新発表に合わせ、アップルのサブスク化の最前線を追う。
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Apple is among the largest companies in the world, with a broad portfolio of hardware and software products targeted at consumers and businesses.
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380 兆円
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確かに。。。「え、それ本業と殆ど関係ないでしょ」という新規事業への経営書的な感覚を持った事が何度かある。
ー書籍販売はわかるけど、電子図書ディバイス? Kindle
ーCDはわかるけど、音楽ストリーミング配信? Amazon Music
ー音楽配信はいいけど、ポッドキャスト端末も? Echo
ー物や情報販売だけでなく、ストレージまで? AWS
中にはB2Bもあるが、基本GAFAの他企業との違いは、「消費者をガッチリ抑えている」事でしょうね。
だからAmazonが明日旅行予約サイトを始めても驚かない。事業品目の問題ではない。
なぜならAmazonは「消費者インターフェース企業」だから。
確かに、この5年間で、最も革新的なハードウェアはiPhoneではない、というギャロウェイ氏の指摘には深くうなずかされました。
ポッドキャストに関しては、Spotifyのポッドキャスト2社買収で、「ポッドキャストの黄金期は終わった」と嘆く有名ポッドキャスターもいます。私もポッドキャストは毎日聞いていますがプラットフォーマーが動かすようになるとオールドエコノミー化してしまうという危惧があります。
記事にあるようにポッドキャスターが読み上げる広告ってなんであんなに違和感ないんですかね。Huluの広告とかものすごく嫌なんですが、、。ポッドキャスターが、「ブルーエプロン(商品名)でこの間こんなご飯作ったよ」って言いながらおススメしてくると自然なんですよね。
ネット通販(EC)を起点として、次々プラットフォーム(PF)化しています。その特長はバーチャルを基盤として、リアルに進出していることです。ここが他のIT Giantと異なる点です。
(バーチャル)
⇒クラウドPF:AWS
⇒情報端末PF:音声Echo+Alexa, 書籍kindle
⇒コンテンツPF:映像PrimeVideo, 音楽Music
(リアル)
⇒物流PF:自動倉庫Robotics、自動宅配Scout/PrimeAir
⇒販売PF:販売代行Fulfillment、法人金融Lending
⇒小売PF:無人店舗Go、自動注文Dash、スーパーWhole Foods
次にAmazonが来る大領域は、ヘルスケアと金融ではないかと予想しています。
[追記] コンテンツPF等を少し足しました。
でも、マイクロソフトとAmazonはなくなったら、もはや毎日の生活が成立しないです。
その意味で、この2社はやはり底力があると思います。
→マイクロソフト株をクソ株と言われていた時から持ち続けた理由もこれです。
少なくともアメリカでは、今はAmazonとWalmart は顧客層が違います。だから、お互いに相手の顧客層を奪おうというフェーズに入るのでしょうか?この点に興味があります。
藤田さんがコメントされている通り、Amazonは「消費者をガッチリ抑えている」。それがBtoCだけでなくBtoBでもある。本のECというサービスから始まり、倉庫という物理的資産を裏付けとして競争力を構築。顧客もデータも集まるからプラットフォームとして強くなり、また自社のインフラの仕組みをAWSとしても外販。
一方で、ヤマトに代表されるようにプラットフォームとして強いゆえの交渉力が、ときに嫌われることもある。ユーザーファーストとその裏側、それに伴う規制や世論、そして代替者の登場が最大のリスク。
そして、アマゾンが、ビジネスの定説だった「コア事業への集中」という概念を破壊したという話まで、読み応えのあるタイムリーなインタビュー。
Appleの特集でしたが、「The One」はアップルではない、と。
伝統的小売企業に触れる次のような一文まであります。
「ちなみに、最も素晴らしい企業を選ぶとすれば、ウォルマートです」
ハードもソフトもビジネスモデルも、破壊的創造をつづけている。それは顧客への執着心があるから。顧客、利用者の利便性を考えなくなった時点で、その企業は終わる。
その企業は、いつもDay Oneに立ち返って考え、革新しつづけている。