グーグル新サービスは「プレステ」を殺すのか?
東洋経済オンライン
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PS4の時のCTOや企画担当とも話したことがありますが、PS4の開発初期から、PSの生みの親の久夛良木さんの「ゲーム専用機は無くなり、ネットに溶けていく」と言う発言を考慮していたそうです。ただ、PS4のタイミングでは、ネットに溶けない(ストリーミングゲームの欠点はまだ克服出来ない)事は明確だったので、それに繋がるハードウェアを用意したとのこと。マイクロソフトの自爆により、PS4は大成功しました。
ソニーもストリーミング時代に向け、数多くの布石を打っているので、特に焦ってもいないと思います。ただ、ビジネスモデルが大きく異なるGoogleが相手だと、やりにくい面もあるでしょうね。殺すんじゃなくて、PlayStationNow(サブスク)に移行するだけでしょ。
そして競争相手が変わって(増えて)く訳で。
音楽、映画と当時はサブスクなんて考えられないと言ってたが現在はこの状態。そこに『ゲーム』も入ってくだけでしょう。5Gと相まってゴーグル型やグラス型の受像機も出たして、また新しい"ゲーム体験"が出て来ると思う。クラウドゲームといえばスクエアエニックスが大々的に立ちあげ、一年持たずに解散に追い込まれたシンラカンパニーが思い出されますね。
当時とは異なり、5Gの時代となって飛躍的な高速度伝送が可能になることから、技術的な問題点はカバーできるとは思いますが、ゲームにおける定額制配信サービスでいまだに成功例がないというビジネスモデル的な問題点は未だに解決されたとはいえません。
この辺りをGoogleがどのように解決するつもりなのか、興味が湧くところですね。