ポイント還元100社超が参加 クレジットカードなど決済事業者
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100社以上も決済事業者がいることに驚きw
さらにポイント還元の方法を事業者が選ぶってものまた混乱の元になりそう。そしてどうせ各社独自のポイント還元やキャッシュバックもやるだろうから、付加的なお金の動きが大量発生することになる。そのデータを活かしたい。決済事業者=なんとかPayだと思いこんでいる方が多いような。むしろ決済事業者というのはカード会社であったり、収納代行事業者であったりがメインでして、なんとかPayは一部の業態でしかありません。
ではなぜ普段出てこないのかというと、決済事業者は黒子に徹している会社が多く、表に出てくるのは、クレジットカードであれば、VISAやMASTER、JCBといったブランドですし、券面に社名が載っているのはANAやEposといった企業のブランドです。ただ、券面に名前が載っている会社がカードの発行、運用をしているとは限りません。例えばANAのVISAカードであれば裏面には三井住友カードが発行元として記載されています。ですから、日本に100ブランド以上決済サービスがあるということではないので、ご安心ください。
ちなみに、海外はどうかというと、例えば、中国であれば2強が強すぎて他が存在しないように感じますが、他にも事業者はいますし、その複数いる決済事業者を束ねるアグリゲーターも存在します。インドも同じで、もちろんPayTM以外の事業者もいます。アメリカもカードの券面が数種類なんてことはありません、様々なブランドのカードがあります。
とはいえ、クレジットカードであればイシュアーがたくさんあっても、ブランドは数種類しかありませんから、レジ前で迷う事はありません。
日本がレジ前にたくさんのアクセプタンスマークがあってわかりづらいのは、電子マネーとなんとかPayの乱立によってですね。
とはいえ、NPを見ているとカードよりもなんとかPayを応援されている方が多いのかと思っていましたが、数が多く分かりにくいから統合されてほしいという声も強い印象を受けます。しかし、そうなるとカードのブランドや標準化QRに収斂せざるを得ませんから、手数料がかからない世界は夢のまた夢。難しいですね。
結局のところ、現状ではなんとかPayも裏側はクレカか銀行かコンビニチャージですから、コスト構造は何も変わりません。事業者の努力で血を吐いているだけです。
でも中国やインドはできてるじゃん!という意見はあると思いますが、どちらも銀行チャージのコストが日本とは全く違いますので、単純に比較するのは日本のなんとかPayの皆様にとって厳しい話かなと思います。これ100社と書くとそんなに決済の種類があると誤解されそうです。
クレジットカード会社はそれなりにありますが、取り扱い決済はカードブランドの数だけです。だから、せいぜい5種類です。
海外でもクレジットカードを発行している会社ならそれなりにありますから→大半の銀行はissuer です。
中国でも、QRコード決済は2社に集約されていても、ブランドカードの発行体はそれなりにあるのではないでしょうか?