【落合陽一×小林喜光】日本経済をアップデートせよ
WEEKLY OCHIAI
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【2019/3/20放送】WEEKLY OCHIAIのハイライト記事になります。今週は、経済同友会代表幹事の小林喜光さんをゲストにお迎えし、日本経済をアップデートするにはどうすれば良いのか議論しました。
どうでもいい発言の揚げ足をとるようだけど、環境とかサステイナビリティをかじっている側からの感想。39:08頃〜の「SDGsは全体主義」「自分の頭で考えなくなる」というのはうなずけるけど、その後の「SDGsなんてことは僕ら日本人はとっくに、三方良しとか…」ってのは、違うと思う。三方良しはSDGsの部分集合でしかなくて、昔からの三方良しでカバーできなかった問題に気がついて取り組むための視点・論点を、SDGsは日本人の価値観の外側から与えてくれる。盲目的にSDGsやESGをありがたがる人をバカにするだけならいいけど、一企業のトップがグローバルな持続可能性の一つの議論にこの程度の認識だと、ちょっと先が不安になる・・・
小林さんの主張は、平成は勝負を避けた時代で、勝負しなかったのは負けである事を認識すべきとの主張。勝負しなかったのは引分けだったから良いとする昭和生まれで平成ビジネスマン世代の風潮に自ら厳しい評価を下している。負けを認めないと次の世代に良いバトンタッチができないとの強い思いが出ていた。