テクノロジーが切り開く新しい教育のカタチ 教員の働き方改革で「新しい価値創出」へ
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注目のコメント
経産省の「未来の教室」とEdTech研究会でも、同様の問題意識のもとにボスコンさんの調査レポートが共有されていましたね。このような調査研究もふまえ、業務の効率化は徹底的に進めてほしいです。でないと、学校現場の人手不足問題は今後大きな社会問題になります。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/mirai_kyoshitsu/pdf/006_03_00.pdf
社会が変化し、様々なEdTechが学校に入っていくことで、教師の専門性も変化してきます。そして、スキルとしての専門性の前提として、学習観のシフトもセットで必要です。
しかし、その変化が教員養成課程においてどれだけ反映されているかは極めて疑問です。学校へのEdTech導入と同時に、教員養成課程にもEdTechが良い入り方をしていくことが必要です。東京学芸大学、つくば市、株式会社チェンジウェーブ、NPO東京学芸大子ども未来研究所とともにリクルート次世代教育研究院が昨秋から実施している教員の働き方改革プロジェクトについて取材頂きました。
つくば市の小学校教員へのインタビュー調査及び全29の公立小学校教員へのアンケート調査を元に、つくば市では改革を進めていきます。
調査から分かったことは、小手先の改善ではなく、抜本的な改革が必要ということ。
近々、調査結果とともにつくば市から改革案もリリースされる予定です。「ベテラン×若手」「人事×テクノロジー」「教育×テクノロジー」
→教育の現場は掛け算が苦手。さらに引き算はもっと苦手。
得意なのは足し算。際限なく仕事を増やし、自らの首を締める。
時に自分の存在価値のためだけに、ICTで代用できる仕事を頑なに守ろうとすることすらある。
本当に「生徒のために」と思っているならば、もっと身軽になればいいはずなのに。
単に働き方改革を叫ぶだけでなく、仕事の質や本質的な勤務状況をもっと深くみた方がいい。