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どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
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米国の農業といっても多様。この写真にあるような、中西部の単価の低いコモディティ産物(小麦、とうもろこし、大豆など)は「スマート」になる以前にすでにかなりの機械化・自動化が進んでいて、「工場」みたいになっています。むしろ、ここの分野では、高価でメンテの大変なスマート農機を入れるだけの経済的メリットがあるのかどうか、私にはよくわかりません。

一方、カリフォルニアの近郊農業(蔬菜、フルーツなど)は、高付加価値で人手依存が大きく、水や人手の不足が深刻で、シリコンバレー界隈ではこの部分の「スマート化」が期待されています。バイオやマイクロバイオーム技術も組み合わせたいろいろなソリューションが必要とされている、と感じています。
自動トラクターというよりも
AGCOでいうと、収穫中の作物の状態をリアルタイムで視覚化し、自動的に設定調整して収穫を最適化するセンサーを備えたコンバイン(2018)など
が、農業をスマートにしてくと思います
機械化されているものを自動化というパターンが一番早く普及していくという個人的予測なのですが、そのぶん使えるシーンや効果も限定的です。人的にしか解決できてなかった作業がテクノロジー的に解決できる製品をもっと提案していきたい。
私も米国に来て、実際に米国の農場に足を運んで初めてわかりましたが、実際に広大すぎる米国の農場を、自分の目でみないと、この記事にあるようなニーズが切迫していることを、本当に理解することは難しいでしょう。

日本の規模だと、まだ「人でなんとかなる」のですが、米国だと「工業化しないと無理」というレベルです。

対象が異なるので、日本で必要なものと、米国で必要なものは、全く違うと言ってもよいです。

北米の農業市場のパイは巨大なので、日本から、そこを狙うのも良いと思います。