米国株式市場は上昇、銀行株など高い 市場はFOMCに注目
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米国株主要3指数揃って続伸。ダウ以外、ナスとS&Pは直近の一時的な調整局面からの戻りが早く、今年に入ってからの従前のじり高基調に戻したように見受けられる堅調さ。ただ、持続性を考えると、目先そろそろ小休止を挟みながらでないと、ピークアウトの兆しもちらほらといったところかもしれません。調子の良い時ほど手綱を締めて慎重に観察するのを忘れずにといったところでしょうね。
ダウ+0.25%、S&P500+0.37%、NASDAQ+0.33%。
マイナススタートでプラス転換、日中も一時マイナス圏だったが引けに向けてジワジワ。10年債ア利回りは+0.02ptの2.60%、ドル円は少し円高の111.4円。日経平均先物は3月末の配当落ち分を勘案すると50円弱ほど高い状態(実際の値は-150円)。
業種別にはエネルギー+1.39%、消費財+1.05%、金融+1.03%、資本財+0.87%などが強い。逆に通信サービスー0.80%、不動産ー0.51%、公益ー0.41%が弱い。指数の強弱を見たときにテック系が強いのかと思ったが、テックは真ん中という感じで、伝統的な産業で強弱両方の業種があったという感じ。
個別では、Concho Resrouces +3.55%や化粧品のCoty+3.49%などが強い、記事にもあるように新製品発表したAppleは+1.02%。マイナスでは医療機器系がBoston Scientific -5.57%、Becton Dickinson-3.64%、Medtronic -2.03%と下落(ニュースざっと見たが特に見当たらず)。あとはFacebook -3.32%、Boeing-1.51%、Tesla-2.16%など。