ドローンで農薬、補助なし可 農水省など月内に変更
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報道が出てきましたね.
農水省は「農業分野における小型無人航空機の利活用拡大に向けた検討会」
http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/dronemeeting.html
を開催してきました.委員長を仰せつかっていました.背景には,内閣府の「規制改革推進会議」
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/index.html
で取りざたされた農業用ドローンの普及拡大に向けた規制見直しがありました.
委員会では,ドローンによる農薬散布に当たって自動飛行を行って補助者配置を義務付けない条件, 農用地等において目視外飛行を可能とする要件などについて議論を行いました.その結果,一律に禁止ではなく,ある意味で客観的な根拠をもって許可を認めるための「マニュアル」を作成.この度,発表することになりました.まだ公開されていないと思いますが.
加えて,農業分野の成長戦略化のため,ドローンの技術開発,実証,実装が急務であることから,農業者,民間企業,団体が広く集まってニーズやシーズを持ち寄って情報交換する場所,官民協議会を今度の月曜日午後に開催します.
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/gizyutu/190306.html
農林水産分野はドローン,飛行ロボット,無人航空機の利用で伸びしろが大きく,またこれらの最先端技術がまず適用できる分野だと考えています.中国でも、長年の懸案である「三農(農村、農業、農民)問題」のソリューションの一つとして、農業に先端テクノロジーを応用した「アグリテック」の発展が推進されています。
5Gの商用化が始まると、さらにこの動きは加速していくと思われます。数年後には、農村の至る所でドローンが飛び交っているかもしれません。
今のうちに、色んな農村の視察をして現状を記録しておいた方が良さそうです。こういうのって便利なのは間違いないけど、テロへの利用などを考えると、制度自体もシッカリと考えないといけない気がする。
目視外ってことはドローンに内臓されているカメラやGPSを使い、遠隔操作もしくはプログラムでの自動操作になるのかな??って思う。そういうのは技術的には既にできるのだろうが、人混みに毒ガス的なものを散布するのも技術的な同じ。
なので、例えばドローンにGPSをつけ、機体と所有者をリンクさせた上で、遠隔の画像のみでそれが認識できるとかして、未登録のドローンもしくは許可されてないエリアで飛行されてるドローンは捕まえるとかそういう制度も必要なのかも・・・。
それと所有の登録だけじゃなく、税金などもいちおう設定して、破棄した時はそれを証明するくらいのことをしてもいいのかも・・・少し気にしすぎかもしれないが。
あとドローンでの配送なども期待されるが、街もドローンが飛べる場所を整備した方がいいかも・・・その経路は落ちでも大丈夫なようにネットが張ってあるとか。