伊藤忠、デサント株保有40%に 敵対的TOBが成立
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注目のコメント
成立しますよ、資本主義だもの。
敵対的という強い表現になりますが、敵意を表明しているのはマネジメントだけ。株主はTOBに応じたし、従業員や取引先が個々になにを思っているかは外からはわからない。
M&Aを総意の合流点ととらえるなら、本質的に敵対的も友好的もないのではと考えてしまう。買い付け数7.21百万株に対して応募株数が15.115百万株でしたので、伊藤忠は必要であればこの価格でさらに10%(仕上がりが50%超)まで容易に買い増すことが可能だと自信を深めたのではないでしょうか。
今後は取締役の構成変更と企業統治体制の構築がテーマになりますが、事業プランの競い合いで新体制を決めて欲しいです。ドラマのネタになりそうなニュース。
なぜ伊藤忠がこれほどにデサントにこだわるのか、気になる方にこの記事を。
https://business.nikkei.com/atcl/report/15/110879/082900856/?P=1