後発ソニーが世界初のフルサイズミラーレスカメラを開発できた理由
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注目のコメント
今売れているので結果として正しい選択だった訳ですが、当時の事業環境で開発に着手できたのは本当に勇気ある決断だったと思います。
先の事なんてどうやったって正確に読めませんから、うまくいく確証もなかったでしょうに、それだけ、やりたいという熱意があったのが素晴らしい。(情熱があふれまくって値段も凄いことになってましたが。)
センサーもさることながら、センサー性能に見合うレンズを用意できたのも良かったですね。一眼レフ用とは異なる、レンズ後玉とセンサー面までの距離がより短い電子接点「Eマウント」を採用していますが、このEマウント規格は実はオープンにされており、当初ラインナップの不足していた穴をサードパーティレンズが埋めているようにも見えました。
SIGMAのマウントコンバーターMC11
https://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/accessories/mount-converter/
※最近ではEマウント対応のSIGMAレンズも揃ってきてます
※同社のレンズは解像力に優れているのでSonyと相性が良い
なお、ここ最近のSonyは自社レンズもすごいです。
4月に発売されるGMレンズ135/1.8(の新型)のスペックが化け物じみています。
https://www.sony.jp/products/catalog/alpha_lens_SEL135F18GM_news.pdf
30本/mmでも像高1付近でコントラスト比80%くらい維持してますし、10本/mmに至ってはもはや直線です。MTFだけ見ればツァイスのアポゾナーとSIGMAの135/1.8Artを超えてますね。なんという解像力。MTFだけで全部分かるわけではないですが、これは凄いですよ。
軽く騒ぎになってて、測定ミスじゃないよね?誤記じゃないよね?みたいな意見も(笑)Sony派じゃない人(僕も含む)もかなりグラグラしてます。
あと、今朝方、グローバルシャッター機の気配が....
https://www.dmaniax.com/2019/03/14/sony-a7siii-global-shutter/
追われる身ということですが、戦う気満々ですね、Sonyさん!ソニーのフルサイズミラーレスはプロカメラマンから高い支持を得ているそうです(←たった一人からの情報ですが)。
レンズ交換式カメラ(プロやハイアマチュア向け)は今まで持っている資産(レンズ)が使えなくなるので,ボディの買い換えはなかなか敷居が高い。ソニーはその壁を打ち破るイノベーションを起こして新しいニッチを開拓したので受け入れられた。
日本企業で世界シェアの大きい市場は限られていて,その中でカメラはまだまだ他国の追随を許さない希少な分野(コピーし難い)。これからも是非頑張って欲しい。周りのカメラ仲間たちはみなSONYに乗り換えていく。カメラ雑誌の調査では、プロはまだキヤノンニコンが多いみたいだけどこれから移り変わるのだろうか。東京五輪カメラ戦争が楽しみ!
SONYはね、価格が高いんだ…。ボディもレンズも…。