墜落機のパイロット、「操縦装置の問題」を報告 航空会社CEOが明かす
CNN.co.jp
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下記のBBC記事に、離陸後の高度の推移や上昇・下降速度の推移が出ている。機種や状況にもよるが、離陸直後は数分間は2000フィート/分ほどで上昇を続けるのが一般的だったと思う。そのなかで下記記事での推移をみると、明らかに何らかの問題が発生していたことが分かる。
https://www.bbc.com/news/world-africa-47533052
なお、本件の論点は、下記がまとまっていて分かりやすかった。
https://newspicks.com/news/3742407AOAセンサーが原因でも失速防止の安全装置が働く高度が低すぎるという指摘もあります。全然高度が上がって無いのに速度が落とされています。出発地のアディスアベバのボレ空港は、標高が2334mと高く空気が薄く離陸時の高度上昇しにくい場所です。もしAOAセンサーが原因であっても、それほど機体の高度が上がって無いのに失速防止装置が無理に働けば、満タンの燃料を積んだ飛行機の事故は厳しい。インドネシアの事故では、前日の運行記録で「機長が確認していた対気速度計の数値が信頼できなかったほか、機長と副操縦士の高度計の数値が異なっていた」とあったそうなので今回も事故の総合的な分析が必要だと思う。