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【新】旅先で日本人だけが知らない「教養」としての新・宗教戦争

NewsPicks編集部
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  • 記者、ディレクター

    なかなか地上波ではお送りできない、「動画」でも是非感じて頂きたいテーマです。東洋の真珠とも称えられる、発展著しいスリランカで去年発生した仏教徒とイスラムの衝突。世界では大きく報じられた、イスラム教徒の若者が亡くなった事件を通して、人々の心に潜む宗教の深部に迫ります。

    冒頭の2100年予測は、あくまで遠い未来の予測。ただ、そうしたデータを裏付けるような「イスラムへの漠然とした不安や恐怖」が、私たち日本人の想像を超える次元で世界には実際に存在します。そして、それに付け込んだ「憎悪の連鎖」がSNSを通じて加速している現実を、現場のリアルを通じて表現できたら、とスタートした取材。決して小さな島国の現象にはとどまらない、世界の今を理解する一つのきっかけも浮かび上がってきます。

    VTRに登場する温厚なスリランカ人の一家からは、いかにSNS上に飛び交うデマやフェイクニュースが彼らの思考回路に影響を与えているかが垣間見えてきます。是非ご覧下さい。

    先日のニュージーランドのテロ事件を含め、民族・宗教がなぜここまで人々を突き動かすのか。現代においては、そこにSNSという”凶器”が介在している状況を、本特集を通じて感じてもらえると幸いです。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    欧米人の多くが世界の近代化について大きく間違っていたことの一つは、欧米以外の地域でも欧米と同じことが起きると思ったことです。日本社会でも同じ思い込みが欧米から輸入されてかなり広がっています。近代化が進めば、欧米と同じこと、つまり世俗化が起こり、宗教は影響力を失うと、社会学者なども考えてきましたが、間違えでした。
     世界の宗教人口、特にイスラームとキリスト教が増え続けるといっても、地域による内実は様々です。キリスト教徒の増加は、これまで中南米とアフリカが支えてきました。今後もアフリカにおいて最も増え、アジア、特に東アジアでの増加が大きいでしょう。特に中国ではすでに1億人に達しており、さらなる増加も予想されます。翻って、ヨーロッパではキリスト教が減ってイスラームが増えるのは避けられない趨勢でしょう。キリスト教が強固と考えられてきた米国も、増加は難しいでしょう。
     仏教徒とムスリムの対立は、すでに東南アジアから南アジア一円へと広がってきています。特に深刻なのは、ミャンマー、次いでタイですが、火種は他の諸国でもあります。これらの対立において、宗教は要因の一つではあります。もし全員都市生活をしていて大卒で会社員をしていればもはや宗教のために殺し合いなどしない、とかつて社会学者たちが考えていたのは全く間違えでもないですが、宗教という要因についてはやはり読み違えていました。宗教という要因はどうしてもクローズアップされがちです。スリランカやミャンマーで燃やされたモスクの動画を見てアラブ諸国やトルコ、マレーシア、インドネシアのムスリムの仏教観つくられる、ということはすでに起きているし、彼らの日本人観にも影響しています。


  • NewsPicks CXO

    イスラム教とキリスト教の「人口構成」が逆転する日ーー。その恐怖感から、これまで平穏とされてきた仏教徒が過激化している、その最前線のドキュメンタリーです。

    CNNやBBC、ニューヨーク・タイムズ、アルジャジーラまでが大々的に報じた新たな“宗教衝突”を、ジャーナリストの海野さんがNewsPicks上で独占的にお届けします。

    世界を理解する「視点」として、宗教への理解はあらゆるビジネスパーソンにとって不可欠な「教養」だと信じています。


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