エア・ウォーター、農業事業２社合併 運営効率化
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エア・ウォーターは、産業用ガス大手企業ですが事業多角化をM&Aを中心に進めて売上を伸ばしており、農業・食品関連事業では今や1,000億円を超える規模に拡大しているという非常に興味深い会社です。
はじまりは本業の液化窒素を活用した冷凍食品事業で、その後ハム・ソーセージ事業への参入、農業生産事業としては北海道千歳市（オムロンが撤退したハウスを下取り）と長野県安曇野にてトマト生産をしています。
一番大きなトピックスとしては、2015年に青果流通の九州屋をM&Aしたことで、これでフードチェーンをカバーするような事業ポートフォリオになっています。
以下が同社の農業・食品事業のパンフですが、眺めてみると面白いです。
http://www.awi.co.jp/business/agriculture/pdf/agriculture.pdf
