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同じようなニュアンスのことをコマツの野路会長もおっしゃってます。両社ともに過去に中国市場での出荷台数の落ち込みを経験しており、そこから大きくデジタル化にも舵を切っています。
ダントツなハードウェアがあったとしても、ソフトウェアやデジタルでも勝ちに行く、そうしないとトータルで勝てないことをトップが心底理解している、それが素晴らしい実績の積み上げに繋がるのだと考えます。
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ファナックを象徴する「黄色いジャケット」で登場してくださった稲葉会長き、実は個人的には青色が好きなんだというジョークも交えながら、人工知能やIoTで激変しているロボット産業などについてインタビューを受けて頂きました。

クルマがGoogleやUberの登場によって、ハードからソフトに付加価値がシフトしているように、ロボット産業もそのように移ろっているのか。その回答は「YES」。だからこそファナックとプリファードという、一見すると真反対にあるような会社と組んで、ロボットを通してものすごく面白い挑戦をしているのだと理解できました。

惜しむらくは、インタビュー前にあったファナックの工場見学の時間が極めて少なかったこと。ファナックは自分の工場にまっさきに自動化テクノロジーを採り入れて、どこよりも「無人化」を進めることで有名な会社です。もしチャンスがあれば、ぜひファナックの工場を再訪して、プリファードの深層学習がこの70年企業の心臓部をどのように進化させているのか、この目で見たいものです。

インタビュー当日は朝に雪が降り、ファナック本社からは雄大な富士山が見えました。
訪れたファナックの本社の敷地は広大でした。建物から建物の移動が車でないと無理・・・という距離です。そして建屋は黄色でした。会社のパンフレットも、おしぼりも、コップも黄色。こういったところにもファナックの「ブレない」精神が生きていると感じました。

稲葉会長のインタビューで印象的だったのは、ハードからソフトにパワーシフトしていることに危機感を持っている点でした。これまではロボット、工作機械、単体の性能を向上させることに努力してきたけれども、ソフトウェアの機能を開発しないといけない、と。新しい技術より「枯れた技術」に強みを持つファナックが「ブレない」精神を持ちながらもこれから新しい技術(AI)でどう変わるのか、注目したいと思います。
自動製造ラインのIoT/AI化の究極では、統計的品質管理の必要性がなくなっていく、と思いますねぇ 品質に影響する全ての要因と、それらの品質への影響度のモデル(AIでも数理モデルでもいいんですが)があり、全製品の計測が出来れば、統計分布(特に正規分布)に頼る必要がなくなりますので ワタシこれは、品質工学の、統計ベースからモデル(データ)ベースへのパラダイムシフトと考えています そうなれば当然、交差設計もパラダイムシフトしますねぇ まだまだ先かもですが、近似的にでもそれが見えるようになるのは(研究レベルではポツポツ出始めてます)
ファナックの強みは、工作機器やロボットなどによる生産現場、いわゆるエッジの中身を押さえている事。
ここだけでも、従来の自動化に加えて、異なる機器の制御やモニタリング、予防保全、職人技のAi化など挑戦すべき課題は山積み。
この部分では、フイールドシステムを軸に圧倒的に強くなれる日本の代表的な企業だと思います。

さて、次にデジタル化が企業のバリューチェイン全体に及んだ場合、
IoTの概念における工場は、ネットワーク内の一つのモジュールとなり、開発、試作、製品テスト、生産計画、サプラヤー管理、SCM、アフターサービスと言った、従来ファナックが事業的にカバーしていない領域の話となる。
この部分はシーメンス含めて欧米系企業がクラウドベースのOSで目指しているところだが、10年くらい後には多分大きなアライアンスグループに参加しているんでしょうね。

先端技術もさる事ながら、ファナックの凄さは実は顧客志向にあります。
記事の趣旨に合わない話で恐縮ながら、アフターサービスとサービスパーツの供給体制は本当に凄い。
実はここが最大の脅威。
秘密主義の代名詞だった企業のトップがここまで丁寧に取材に応じていることが衝撃的。ソフト化、プラットホーム化が今後の生死を分ける大きなテーマになっていくなかでは、企業姿勢としても孤高ではなくオープン化しながら「仲間作り」をしていかないといけない、という危機感が背景にありそうな気はします
確かに、12-13年前は、工場に行くと製造ラインのコアなところにあるのがNCの付いた工作機械だった記憶があります。
Gコードでしたか、前職にもオーバルが描ける専門の熟練の技術者がおり、立川でお酒を飲みつつ、色々なことを若い自分に教えてくれました。懐かしい記憶です。
今ではほとんどの機械にNCが付いているのですね。オープンプラットフォームにもなっているし、経営における環境適応の大切さを改めて学ぶことが出来ました。

記事引用:
工作機械はほぼ100%NC化されています。これと同じことが、人工知能やIoTを使ったテクノロジーでも起きるでしょう。
最後にNCの歴史に触れられているのが印象的。
その時は高価でも、その時はできないことがあっても、その時は信じられていなくても、人間の歴史は機械活用や専門性変化による生産性改善の歴史。機械がより多くのことができるようになれば、人間と違い睡眠が必要なわけではなく、またムラがあるわけではないので、安定・均一・大量に生産ができる。
人間が作ることの価値や、人間でないとできない部分も必ず残ると思っているが、未来において機械化がますます進むのは必然だと思っている。

そして、昨日下記でコメントした点ではあるが、ソフトの重要性を協調されているのが印象的。NCの進化も、多くの顧客が使ってFBがあつまり、それを汎用実装して強くなった歴史だし、ソフトの進化。それが圧倒的な利益率や競争力の背景。
https://newspicks.com/news/3736207
飛行ロボットコンテスト(飛行ロボコン)でお世話になっています.
https://www.ana.co.jp/group/ari/whats-up/assets/img/news/2018/10/25/pct-20181025-1-head.png

特別協賛企業として,ベストクラフト賞(特別賞)に御社名を冠した「ファナック賞」を設定もしております.また,会場に展示いただいたピッキングマシーンも大好評でした.次回コンテストもよろしくお願いします.
付加価値がソフトウェアにシフトする、というよりビジネスモデル自体が変わるのでしょうね。今まで、修理やサポート含めて機械の動作保証をしてきたものが、生産ライン全体のパフォーマンスを保証するようになる。
Factory as a Service、とでもいうのでしょうか。そう思うと、同業同士の争いもさることながら、製造業者自身の立ち位置の方が危うくなるかもしれません。FANUC自身が設計データだけくれれば何でも作ります、なんてラインを持ち始めてもおかしくないのかな、と…
黄色いジャケットって、ある意味スタートアップの派手なTシャツより攻めてますね。

ソフトウェアに注力とのことで、中途採用の募集要件を確かめたら、「現在募集中の職種はありません」とのことで驚き。(拡張子phtmlにも驚き)
https://js02.jposting.net/fanuc/u/job.phtml
この連載について
黄色に染まった工場群とユニフォームをまとって、超高収益の工場自動化や産業ロボットをつくっているファナック。いま人工知能やIoTで変貌しようとする「秘密企業」の内側を、NewsPicksが追いかけた。

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