「首長の権限」「税金の無駄遣い」 大阪ダブル選、手法に賛否
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注目のコメント
公職選挙法には、次のような規定がある:
(地方公共団体の長の任期の起算)
第二百五十九条 地方公共団体の長の任期は、選挙の日から起算する。但し、任期満了に因る選挙が地方公共団体の長の任期満了の日前に行われた場合において、前任の長が任期満了の日まで在任したときは前任者の任期満了の日の翌日から、選挙の期日後に前任の長が欠けたときはその欠けた日の翌日から、それぞれ起算する。
この条文は1962年に設けられたものであり、その趣旨は、国会で次のように説明されている(議事録):
任期満了前に早く退職をすることによりまして次の選挙を有利にしよう、そういうねらいから先に退職をいたしますのを防止するために設けられました規定でございます…。
この規定に対して、ならば知事と市長が示し合わせて一緒に早く退職し、入れ替わって立候補しようというのが、大阪維新の会の手法でである。そもそも、統一地方選で議会選挙があるのだから、民意を問う機会は存在しているのであって、それに知事・市長のダブル選まで強行する必要はあるまい。民意が
都構想支持優勢
なら
ちゃんと議会でも多数派になるはずで
相互監視が必要
というのが今の民意なんじゃないですかね?
この前ここにコメントしたこと
https://newspicks.com/news/3722070
は実は規模が大きくなった議会や国会にも通づるものがあって
維新も現内閣も
お得なこと(行政の効率化)
や
正しいこと(憲法改正)
が必ずしも通るとは限らない
ってことをもっと考えるべきでしょう