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私はコーヒー依存かな.毎日,マグカップ5杯は飲んで,コーヒーで頭が回っているのかもしれない.その結果かどうか分からないが,カフェインに対する耐性が強く,寝る直前にコーヒーを飲んでも全く睡眠に関係ない体になっている.
「カフェインの真実 賢く利用するために知っておくべきこと」 https://amzn.to/2Hejsr5 はお薦めの1冊.
呪術者や王侯貴族の「魔法の薬物」だったコーヒー,チョコレート,お茶などのカフェイン飲食物が一般にも嗜好品として普及するようになった歴史.フェインが身体や脳へ及ぼす影響,合成カフェインまで,著者が世界を周って話題提供.
アフリカ原産のコーヒー豆は、まずアラビア半島を通してイスラーム世界に広がっていきました。ヨーロッパに入っていったのは17世紀になってからです。きっかけの一つが1683年の第二次ウィーン包囲にオスマン帝国軍が失敗したこと、その際輜重品のコーヒーを置き捨てていったことでした。ルンゲのカフェイン発見の時期は、コーヒーの消費の中心が中東からヨーロッパへシフトしていった時期にあたります。
 コーヒーは、イスラームの修行者たちに愛飲されていたように、活力源、眠気覚ましの効果が知られていました。しかし、そこから化学的に成分を抽出して医療などにも活用しようとした、というところに近代ヨーロッパの真骨頂があります。ベラドンナ、そしてケシなどから植物アルカロイドを抽出したことも、化学で技術を発展させようという目的がありました。ルンゲも、ベラドンナのアルカロイドで黒内障のような眼病が治療できると考えていました。
 ルンゲの時期以後、ヨーロッパ諸国による植物の産業利用はいよいよ拡大し、植民地におけるプランテーション農園が拡充されていきました。コーヒーも、南アメリカやアフリカ、インドネシアといった植民地プランテーションで、それまでとは比較にならない大規模生産、精製が行われるようになりました。
カフェインと健康にまつわる事実について、簡単にまとめておきます。ただし、そのほとんどは疫学調査から導かれる結論であり、下記内容を鵜呑みにしすぎてはいけないことをあらかじめ断らせて下さい。

「適度な」カフェインの摂取は、短期的には、集中力の向上、眠気の改善、認知機能の向上、運動機能の向上などとの関連性が示唆されています。ただし、皆様の感覚と合うと思いますが、長期使用者でその効果が薄れてくることは研究でも示唆されていることです。

長期的には、大規模研究から、パーキンソン病、アルツハイマー病、痛風、2型糖尿病の発症リスク低下との関連性が示唆されています。また、過半数の研究で、全死亡というアウトカムに対してもポジティブな影響が示唆されています。がんの発症についても熱心に研究されていますが、結論が一定しません。

一方で「副作用」としては、短期的には、不眠、不安、ふるえ、頭痛といった症状、長期的には不安障害やアルコール、薬物中毒の傾向などと関連することが指摘されています。

過量投与による中毒では、軽ければ頭痛や吐き気、ひどい場合には不整脈やけいれんといった致死的な病態を招くこともあります。

ちなみに、過量投与は、一般的にはカフェイン400mg/日以上を指します。ご参考までに、レッドブルが1本80-120mg程度、コーヒー1杯100mg程度、紅茶は50mg程度です。

コーヒーや紅茶の香りや味が持つ癒しの効果などは研究では切り取られない要素です。カフェインを毛嫌いしたりする必要もなく、賢く付き合っていただければいいのではないかと思います。
ハイドンの99番なつかしい。ルンゲがカフェインを単離したのがこの曲が書かれた頃ということを思うとちょっと驚く。

ハイドンが61歳で二度目のロンドン滞在の直前に書かれた、いわゆる第二期ザロモン・セットの最初の曲で、21歳のベートーヴェンを弟子にとった直後もでもある。冒頭の和音は同じ変ホ長調のベートーヴェンのピアノコンチェルト第五番「皇帝」(これはナポレオンとは無関係)の冒頭とクリソツだが、弟子が師匠の手法を真似たのだとすれば、そういうものなのかも知れない。

ちなみに、エスプレッソは1901年のルイジ・ベゼラによる発明なので、初演当時はこれを聞きながらエスプレッソを飲むことはできなかったわけだが、その入れ物のデミタスカップは、1806年にナポレオンがイギリス製品のボイコットをしたことによる品薄の対抗策で生まれたのだと思うと、この頃の歴史は一部の人たちで濃くつながっているのだなと実感する。

ベラドンナと言えば、「パブロン」を思い出してしまうが、

パブロン鼻炎錠S
https://www.catalog-taisho.com/04576.php

ベラドンナは副交感神経を麻痺させ瞳孔を開く散瞳薬として使われていたこともあるため、イタリア語で「美しい女性」を意味する bella donna と呼ばれている。

ウェルテルが自殺した時、机の上にひ開かれていたのがレッシング作のドイツ悲劇「エミーリア・ガロッティ」。コーヒーばかり飲んでたら悲劇に酔ってしまったのか。

この記事、元ネタはGeoffrey James氏によるものだけれど、クリソツな内容の記事を見つけてしまった。

7 Facts About Friedlieb Ferdinand Runge
BY MICHELE DEBCZAK
http://mentalfloss.com/article/573538/facts-about-friedlieb-ferdinand-runge

同じ日に(ルンゲの誕生日の2月8日)に投稿されているけれど、こういう「7つの事実」的な記事の書き方が流行ってるんでしょうか。
もしコーヒーが無かったら、酒に溺れていたかもしれません。

頭をすっきりさせたり、元気を出したりではなく、コーヒーを飲むこと自体が生活の一部です。

昔は缶コーヒーはまずくて飲めたもんではありませんでしたが、ある時から急に美味しくなりました。自販機のコーヒーもひどいものでしたが、コンビニコーヒーは充分美味しくなりました。本当に良い時代です。
知己、学ぶべきというよりは、
映画の題材ような、”事実”(のならび)
やや感傷的な(これに”メッセージ”を加えたくなるような)

ひとが、嗜み続けるもの(こと)には、歴史ありますね。
コーヒーは、いつの頃からか、一日10杯くらい飲んでいます。
それぞれの逸話を読むだけで小説を読んでいるかの様な不思議な気分になる文章。
しかしコーヒーの効能は飲めば飲むほど耐性がついて良くわからなくなる。
効いた気になる、というだけで効能なのでしょう。