人に頼ってみたら、ひとりでは見えなかった世界が見えてきた
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大人の感覚からでこの記事を読むと、幼稚さやメンタルの弱さを憂う人もいるかもしれないけど、これは今の20代前半の感覚を良く表している事例だと思う。
4~5年前に、とある大学で就職活動支援の講演させていただいたのだが、終了後に一人の学生から受けた質問を今でも忘れない。
「先ほどの講演の中で『未経験のことにチャレンジしよう。失敗してもそこから新たな発見がある』と仰っていましたが、私は今までの人生で大きな失敗をしたことがありません。高校も大学もスムーズに入学し、裕福ではないけれど生活に困ってもいません。そんな私たちはどう失敗すればいいのですか」と。
この記事にあるような学生の感覚に拒否反応を起こすのではなく、理解した上で相互にサポートし、力を引き出すコミュニケーションをとることが重要なんでしょうね。まさに慈愛の精神。