“日本一おもしろい会社”では、なにが起こっているのか
コメント
注目のコメント
このタイトル、間違っています。なぜぼくが社外取締役を続けているのか。これほどおもろい会社はないからです。日本一じゃなくて、世界一。
100年、劇場とテレビでお笑いを作ってきた。そして今、デジタル、地域、グローバルの3本柱で次の100年を作っている。
しかもお笑いだけじゃなく、アート、文学、音楽、スポーツ、eスポーツ、全ジャンルにステージを拡張している。
それを特級の相手と組む。大阪にパークを作るに当たってはモメントファクトリー、中国に進出するには上海メディアグループ、ソーシャル活動にはノーベル賞ムハマド・ユヌスさん。
で、ぼくがもっと注目しているのは、その次の取組です。
吉本興業は、エンタメの100年から、パブリックの100年にかじを切り始めています。ソーシャル、教育、医療といったジャンルです。
地域問題を面白く解決する仕組み、創造力を育む学校の設立など矢継ぎ早に仕掛けていて、そこへの体重移動も進めます。
それを、外部のいろんなひとたちとゆるくつながって、実行していく。
唯一の問題は、内部の人材不足。拡張スピードが早すぎて、人が足りません。明日のエンタメを作りたいひと、次の100年を作りたいひと、いらっしゃ〜い。「え? 吉本ってこんなこともやっているの!?」
ここ数年、そう感じることが増えました。
素早いネット対応やeスポーツなど、先進的な取り組み。
地域からグローバルまで、大阪発でどんどん広がる影響力。
国連と協力するSGDs啓発や教育事業など、高まる社会性。
これらの活動はどんな行動原理に基づいているのか?
吉本興業って、実際どんな会社なんですか・・・?
107年の歴史をなぞりながら教えていただきました。
各ポジションで仲間を募集中とのことですので、ぜひ御覧ください!「おもしろいことをやる」という定義付けが最強。
こう言ってしまえば、たとえ「おもしろい」という概念が時代と共に変わったとしても、ブレることはない。
また映画製作であれスポーツであれ、どんなカテゴリーにも適用されるのが「おもしろい」という感情なわけで、当然守備範囲も広くなる。
ただ、一方で大事なのは「ベクトルが外に向いている」ということ。
自分がおもしろいだけではそれはただの自己満であり、吉本興業が107年の歴史を築き上げることはなかったでしょう。
以上、全然おもしろくないコメントでした(涙