【松本大×ドミニク・チェン】所有からシェアへ。お金の幸福な使い方
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注目のコメント
「お金とは何か?」っていう問いはめちゃくちゃ面白いです。答えがないから。情報の探求者であり表現者でもあるドミニク・チェンさんを招いた今回は、おもに「ぬか床」の話を通して、所有でも非所有でもない「発酵するお金」みたいなイメージが見えてきました。松本大さんが毎日欠かさずつけているブログの更新が十数年振りに遅れたのは、この対談が盛り上がりすぎたから。聞いてるこっちも謎床をかき混ぜてもらった気がします。
非常に興味深い議論。「お金とはエネルギーであり経済活動とはエネルギーの交換であり使わないと生命的ではない」。"経済成長"は必ずしもしなくてもいいかもしれないが"経済活動"は人間にとって幸福を左右するものということ。"ぬか漬け"をその縮図とするのはユニーク。
モンゴルの遊牧民の話も非常に示唆深い。全ての所有物は"一旦自分のもの"になっているだけでそれは”かりそめの姿”であるということ。流動体という概念。所有と非所有のグラデーションが描かれるシェアリングエコノミーは本来の自然の姿を取り戻す概念なのかもしれません。お金って何だろうという問いは面白くて難しい。
人によってかなり意味合いが違うものの一つかなと思う。
しかしこの二人の会話の幅と深さは凄いなぁ。
知識の量もそうだけど、得た知識を理解して深めるその深め方がハンパない。