30、40代「貯金ゼロ」が23% SMBCの金銭感覚調査
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アンケートの回答はあくまでも自己申告なので、「貯金ゼロ」=「お金は多少あるけど『貯金』とは思っていない」ということなのかと思います。
日頃、個人投資家の方々と接していると、「いつか使うかもしれない」という心理が資産運用を妨げているケースは非常に多いと感じます。
さらに、若い人は金利や利息の感覚もほとんどないので、定期預金にすらしない。
財形も今や一般的でない中、銀行口座にお給料が振り込まれたらそれを使って、残りを「なんとなく」普通預金に置いているだけなんですよね。
「貯金」の定義は、年代によって確実に変化していると思います。下記が調査原文。見出しの貯金ゼロに関しては、回答数男女1000ずつで、そこから10%調整平均(上位下位10%を除外)はしているとのこと。住宅ローンがある場合にどういう回答があるように設計しているかが気になる。
あと、昨年調査だと17.1%だったのが23.1%と急増していて、それ以外の金額と比較して変化が大きい。そんなに単年で変わるとは思えず、質問の文言などが気になる。
http://www.smbc-cf.com/news/datas/chousa_190306.pdfこの調査方法‥ではありますが同様のことが米国で起きているようです。さて、日本では将来国債誰が購入するのかな、、