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【猪瀬直樹】二宮金次郎に学ぶ「ゼロ成長」時代の行政改革

NewsPicks編集部
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    作家、日本維新の会・参院幹事長

    民営化委員会へ、2002年に国交省の提出した交通需要統計は右肩上がりだった。高速道路をどんどん作るための根拠のつもりである。 2006年から人口減少が予測されているのに、交通需要が増えるわけがない。その統計の誤りを指摘しながら、近未来のビジョンに思い巡らせていた。
    信じられないことかもしれないが、人口減少は予測されていたのに一顧だにされなかった。

    江戸時代は当初、元禄時代までの100年間は人口倍増の高度成長の時代だったが、以後の160年間は人口が止まった。西日本では少し増えたが、関東周辺は、江戸のバキューム現象で江戸には人口は集まるが、周辺は人口減少が始まっていた。
    そこで金次郎が何をしたのか、確認しておく必要があった。一次資料にあたって金次郎への先入観を取り払い、その実際の業績から現代は何を汲み取ることができるか。ある程度、見えてきた。
    何よりも、金次郎に出会ったのは、孤立しながら時代を超えて対話する相手を見つけるためであった。

    追記 金次郎が歩きスマホのように本を読みながら歩く姿について。

    ①明治時代に翻訳されたジョン・バンヤン著『天路歴程』に、荷物を背負って聖書を読む人物の挿絵があり、幸田露伴が『二宮尊徳翁』を書いた際にその挿絵がヒントにされたとする説があります。
    そういう絵は確かに後から作られたとしても、僕が従来型の根性や親孝行などの視点でなく、なぜ資金を集めることができたのかという関心から、実際に柴・薪をビジネスにして金次郎は元手をつくったと史料で確かめることができました。

    ②金次郎は読書家で寸暇を惜しんで書物に親しみました。ただビジネスをするのでなく、リベラルアーツを基本に「新製品」を考えたと思います。

    ③本を読んでいる姿、情報を重視せよ、という姿勢でもあると思います。
    なぜなら金次郎は、東海道の宿場町でもあり11万石の城下町でもあった当時の大都会小田原でビジネスを展開します。都会は知らない人同士がめぐり合う場所で情報の集積地です。金次郎は、床屋と風呂屋で友達をつくり、その情報をヒントに起業していきました。


  • バッテリー スペシャリスト

    太陽光発電などの再エネも、金次郎の発想で考えると面白いですね。

    山間部と城下町という需給の異なる市場で薪を売買、お金を無利子で貸付して利子相当分はファンドとして集めて運用、家政は収入基準で使途を明確にして余剰金を運用、といった3つの取り組みは参考になります。

    これらは、再エネ電力の広域融通と電力市場売買、FIT賦課金やZEH補助金などの強制徴収やバラまきを廃止して再エネファンドを活用、HEMSや電子決済で家計の見える化と小口株式運用に相当するのかもしれない。また地方創世でも地元住民の参画と意欲向上をしていたと。

    壮大なビジョンや夢を語れない常識人が考えつくイノベーションやアイデアは、大抵他人を出し抜く程度。得てして分かり易いアイデアには予算がついて、それは適正な支出となるおかしなお金の流れ。社会主義的ですね。

    金次郎のように隗より始めて徐々に大きなプロジェクトに携われる登用の仕組みを、自治体間の比較可能なコンテストとして総務省あたりが作れば良いのに。金次郎みたいなオペレーション特化人材は現代でも居るはずですが、登用されないのが問題なんだと思います。


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    昔から同じことをやっている。


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