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【猪瀬直樹】表層を漂う全共闘、迷路でマネジメントを経験

NewsPicks編集部
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    作家、日本維新の会・参院幹事長

    パリで5月革命があったころ、日本でも全共闘運動がありました。
    しかし、制度的にはほとんど何も変わらず、個人的な体験として収斂されて終わっている。竜巻が去ったあとの世代は、陽炎を追って自分探しに虚しい時間を費やしていた。「日本の近代」の問い直しに向かわず、マルクスボーイは都合よくカタカナの「ポスト・モダン」ブームという表層へ流れていった。
    パリではその後、5月革命世代がパリ第10大学をつくるなど実体としてのモニュメントを残している。


  • 拓殖大学大学院修士、スマイルズ コーチング 代表

    猪瀬さんが昔TVタックルに出演していた時に、故三宅裕之さんにこの記事の件、学生運動のリーダーだった事について叱責されていたのを思い出しました。

    学生運動の様な、流行り風邪とはいえ、
    どうしても冷静で、三島由紀夫にも理解のあった猪瀬さんが参加していたのかがわかりませんでしたが、あと同時期に石原慎太郎さんが猪瀬さんを副知事に任命した理由も、、、、
    この記事で納得。

    学生運動を赤軍派などのイケイケとは違った視点を持って参加されていたのですね
    そのマネジメント力が、後に敵対していたど真ん中の体制側で発揮されるというのも、人生は妙味があるものですね。

    蛇足ですが、学生運動の内実を知れば知るほど、日本人の集団心理であったり、渋谷なんかで暴走する学生、集団で性犯罪に走る高学歴サークル、などと勝手にリンクします。
    本当にもったいない、もったいなかったなあ
    若者のエネルギーが、、、と。


  • 研究者

    >実際、全共闘のなかで僕が注力したのは非日常的空間、いわば空中の楼閣を維持するためのマネジメント力を磨くことだった。

    おもしろ。
    すごく俯瞰してる。
    当時デモをこんな風に捉えてる人は猪瀬さん以外ほとんどいなかっただろうな。


    > 高度経済成長の1960年代後半の風景である。「そうか」と、自分たちは表層に漂っているだけなのだ、と。

    そう思った瞬間、自分のやってることが虚しくなりそう。
    実際、猪瀬さんはそうなったんだろう。




    >この全共闘時代に、マネジメントの立場、家長としてシミュレーションを経験したことが後の道路公団改革のときに生きた。また『昭和16年夏の敗戦』を書く際のヒントにできた。
    運動のリーダーとして大学教授を壇上に上げ、大衆団交といって一人ひとりを論破していくときに、曖昧な姿勢をとる教授たちの姿に、これが日本なのだと感じた。

    ちょうど昨日『昭和16年夏の敗戦』読んだのだけれど、日本は責任の所在を曖昧にするというのがよくわかった。
    そしてそのエピソードはこの時の経験がヒントになってるんだな。


    『昭和16年夏の敗戦』https://amzn.to/2KfyMpr
    本当におもしろかったから、興味ある方是非読んでみてほしい。
    東條英機への理解がかなり変わる。


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