人気業界8社の人事部"面接の決定的質問" - "ドラえもんの道具で儲けるには"
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注目のコメント
この記事にあるような“踏み絵”は、あんまり意味がないのでは?というのが個人的な考えです。
いくらネットで企業のことを知りやすくなっても、現場にいない学生が得られる情報範囲は限られます。
その限定情報の中から繋げた志望動機に対して、その理論武装が万全か?を知ることに、時間をかけたくないです。
それよりは、学生の考え方の軸を引き出すことを心がけています。
素質が自社の中で活かせそうなら、動機や自社への優先度は気にしていません。
この記事でいうと、東京海上日動さんの考え方に似てます。
ちなみにキラー質問はとくにないです。
面接側にも柔軟性があってこそ、短い時間で学生の本質的な魅力に到達する質問がができると思っているので、面接はこちらも試される気分になります。うちの前職も外資コンサルだったので、
ドラゴンボールの如意棒みたいな伸び縮み自在の素材開発に成功した企業からマネタイズ方法を相談受けました、どうしますか??
という問いを出した際に、
7つのボールを集めたら願いが叶う、というストーリーを加えて漫画でも書きますかね。
という秀逸な返しをした学生を通した覚えがあります。
数百倍とかの採用確率で、採用側も忙しい人々なので、自頭ってやつをうまく表現する方法は、多岐に渡りますが、自由な気持ちで受け答えするスタンスが持てる人を私は好んで採用してました。優秀さやフィット度合いと志望度の高さはあまり関係ないので(特に初期選考時)、志望動機を重視する「踏み絵面接」は結局自社の採用ブランドに見合った人しか採れないのではないでしょうか。
超人気企業であれば、それでも十分優秀な人が採れるのかもしれませんが…
今の時代は基本は「志望度は評価するものではなく、採用担当者が高めるもの」だと思います。