子どもの「考える力」を伸ばすベストな方法とは?
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受験の化学でも、まずは「知識を入れていくこと」「基本の計算を克服すること」が必要になります。
その過程で諦めてしまう生徒もいるのですが、根気強く知識を習得していくと、つながる瞬間が来ます。
化学の3つの分野「理論化学」「無機化学」「有機化学」は独立しているように見えて、繋がっています。
「いろんな知識が繋がって、一気に化学がクリアできた!!」と言いに来る生徒を何人も見てきました。
そして、難関大の問題では、どの知識を使って解くかがパッと見わからないものがあり「考える力」が必要になります。
何かを学ぶときは「必ずつながる瞬間がくる」と信じて、投げ出さずコツコツとやっていくことが必要です。「創造的な関連性を見つける力」を磨く。
考える力の定義の1つとして「1つひとつの知識を有機的につなげる力」はありですね。
知識を組み合わせて問題を解くパターン練習により、その力を高めることができます。
その先は、イマジネーション。未知の問題を解決するために、既知の知識をいかに結びつけるかがポイント。
論理的な関連付けだけではなく、創造的な関連付けが差を生む。子どもだけではなく、大人にも求められる力です。「基礎の反復学習」、これを幼少期に徹底的に実践してたのが私は公文式でした。
とにかく計算と漢字の読み書きは、大量に実践していたのですが、当時はもう嫌で逃げ出すこともしばしばw
でも、今振り返るとこの公文式で繰り返しを実行しているうちに、どこかのタイミングで学校の授業中に、「あれ、みんななんでこの計算、すぐにできないんだろう」と思い、私が答えると「すごい早いね!」と言われ、得意げになっていることを思い出しました。
その時からまずは「数多く自分の中に繰り返し取り込むこと」、これは一見遠回りなようでいて、結果的に自分を成長させられる方法なんだと気付いてからは、今でもそれを日々実践しています。