【会社選び】もし22歳だったら、私が入りたい会社シリーズ10選

2019/3/4
NewsPicksオリジナル特集の中でも、とりわけ人気の高い「もし22歳だったら」シリーズから、会社・仕事選びに役に立つ記事をセレクトしました。

落合陽一が行きたい会社

今、世界でもっとも注目される日本人科学者・落合陽一氏は、いま22歳なら、「テクノロジー × 何か」で、今後5年以内に伸びそうな分野に飛び込むそうだ。
「得意なことだけをやりましょう」というメッセージとともに、学生時代の過ごし方ら会社選びの基準まで、いかなる仕事もテクノロジーとは無縁ではいられない時代の人生論を読み解いていく。

前田裕二、就活は“好きを見つめる小旅行”

前田氏は、就活を“好きを見つめる小旅行”と表現する。
就職活動を開始するにあたって、必ずすべきことは「トップダウン」と「ボトムアップ」の2類型を意識すること。圧倒的な思考と抽象化から導出され、普遍に昇華された就活論は必見だ。

藤田晋、リクルートに行く

今や日本を代表する経営者である藤田晋氏も、学生時代は第1志望の企業に落ちた経験を持つそうだ。
学生だった当時から、現在に至るまでのストーリーをたどれば、ありたい将来像にたどり着く最短ルートが見えてくる。
「インターンするなどして会社を見る」といった具体的なアドバイスまで、根掘り葉掘り話を聞いた。

南場智子、マッキンゼーには行かない

「もし、いま私が22歳だったら、絶対に事業会社に入ります」と語るのは、DeNA会長・南場智子氏。
若いうちに“千本ノック”を受けた経験がなければ、実力が育たず、セカンドキャリアで勝負できないからだ。
学生がよく口にする「大企業とベンチャーのどちらがいいか」という判断軸は、「時代遅れ」。その代わりに、南場氏が提唱する就職先選びにおいて不可欠な“2つの視点”とは?

正能茉優、トヨタかUHA味覚糖に行く

ソニーで正社員、ハピキラFACTORY代表という2つの顔を持つ異色の経営者・正能茉優氏は、「新卒で入る会社は熟考すべきだ」と教えてくれた。
そんな彼女が、「22歳だったら」と前置きした上で、入社したい会社に「UHA味覚糖」を挙げた。その背景には、女性のキャリアが男性に比べて「短期決戦」だという考え方がある。

須藤憲司、中国のメガスタートアップに行く

就職先を選ぶ上で重要な観点は「今後、世界で勝ち抜くのは、既存勢力か新興勢力か」を知ること。
須藤氏なら、後者の“ルールブレイカー”を選ぶという。そもそも「何をしたら良いか分からない」全ての就活生必読のインタビュー。

田端信太郎、日銀に行く

ソーシャル上での型破りな振る舞いが注目される田端氏のファーストキャリアは、意外にもお堅い大企業だ。
田端氏曰く、「個人名が主語になる時代においても、名刺代わりの「看板」を持っていなければ、買いたたかれるだけ」。
「20代で勤める会社とは、お金をもらいながら通うビジネススクール」など、異色のサラリーマンが持つ独自の就活論を聞いた。

亀山敬司が行きたいIT3社

DMM会長・亀山敬司氏は、いま22歳だとしても就職は考えないそうだ。
インタビュー冒頭の「カバンに『白い恋人』を詰め込んで中国で売る」という発言が象徴するように、“一発当てるチャンス”を探すのだという。
そんな亀山氏が「敢えて就職するなら」と挙げたIT企業3社とは?

メルカリ小泉、官僚を目指す

昨年、ビジネス界の注目をさらったメルカリ社長の小泉氏が重視しているのは、「既存のルールやパラダイムを変化させ、社会にインパクトを与えること」。
「人生で迷ったら、バンテージポイントに行きなさい」というアドバイスとともに、「安定している会社」など存在しない時代を生き抜く、新時代のキャリア論が語られた。

小林りん、成長曲線で選ぶ

社会を変えるリーダーを育てる、日本で唯一の全寮制インターナショナルスクール「ISAK」。
代表理事の小林りん氏は、20代の会社選びの基準に「ラーニングカーブが急なところ」と答える。
「これからは“個”の時代」と言われて久しいが、本当の意味で力がつく環境とは、どのような組織なのか。
チェンジメーカーとして注目を集める彼女に、10年スパンで「やりたいこと」を見つけ出すキャリアパスを語ってもらった。
(執筆:小原光史、デザイン:久喜洋介)