【松田憲幸】「利益を出すには2つしかない」ドラッカーの言葉
NewsPicks編集部
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この時期、原点に戻り、私自身、北海道から沖縄まで平日はもちろん休日もひたすらお店を廻りました。
2010年1月1日からの3年間で1,034店舗を廻り、ここから復活の鍵になる新製品、新しいプロモーション方法がどんどん生まれました。
やはり復活のキーは現場にありました。
お店は当社の業界だけでなく、流行のすべてを表している場所です。
こんな多くのヒントをもらえるところはありません。
この反省から、シリコンバレー移住後も、日本に戻ると店舗を廻り、店長や担当者の方にご挨拶し、お話するようにしています。
今週も九州、東京、大阪、京都と店舗を十数店舗廻ります!昔広告会社に入ったばかりの頃、先輩から教えられました。
「売上は顧客から預けられた信頼、粗利は企業の努力」
私は証券マン出身なので、意味がよくわかりませんでした。短期的に粗利を上げることができても長期では信頼を上げ続けなければなりません。
"売り上げを上げようと思ったら簡単で、粗利の低いハードウェアをたくさん売れば良いのです。"売上は分かりやすい。一方で、個人的な経験則ではあるが、粗利を経営指標においている会社の方がちゃんとマネジメントがされていることが多い。
フェーズや業態によって何にフォーカスをすべきかというのは違う。ただ記事にもあるように取り扱い商品が広がり、粗利率が違う商品を幅広く持っている会社は少なくない。また大口の契約は一気に売上が取れても価格は叩かれがちで、粗利額だけでいうと小口の取引を多く積み重ねるほうが良い(あとは売り先が分散しているのでボラが小さい)。