【松田憲幸】大ばくち、3年分の全利益をテレビCMにつぎ込む
2019/3/15
ムエタイCMの秘話
タイピング練習ソフト「特打」を広めるために私が打って出た大ばくちとは、創業以来、これまで得た全利益を使ってテレビCMを流すというものでした。
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「特打」および当社製品をお買い上げいただいた方々、誠にありがとうございます。
ムエタイの「特打」CM放映開始から20年が経ちました。
今でもこのCMはインパクトがあったとおっしゃっていただけることが多く、
このCMがなければ、ポケトークのTVCMもなかったと思います。
懐かしいですね。トクウチ、トクウチCM。岡さん、多田琢さんたちが作ったこれ、当時「よくクライアントがOK したなー。素晴らしいね」とクリエーティブ内では話題でした。
CMのおかげでソースネクストの知名度が上がり、新卒7000人が応募して来た。広告の強みは売上げアップもさながら、企業イメージが変わり人材が取れること。だから企業トップの英断で大胆なことをやってほしいと常に願っています。
7000人から採用した7人がいま全員幹部になっているというくだりに、ウルっときました。
【三方よしモデル】
特打が大ヒットして今の日本人はほとんど両手でタイピングができるようになった、払う方は3000円で供給側は150億円儲かったというのは、社会的意義と企業成長がマッチしていて素晴らしいと思いました。
まさに売り手よし買い手よし世間よしの三方よしモデルで、それがヒットの源泉にあると思います。
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