「新卒一括採用」が今後も続くと考える理由
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人事系で久しぶりにドン引きの記事でした。
新卒採用は当面なくならないという意見には同意ですが、もはや「新卒一括採用」は幻想に近い。
転職者に対するレッテル張りも完全に時代錯誤。
これから就活をする学生はこの記事を真に受けてはいけないと思う。
新卒純血企業は、もはや絶滅危惧種です。
注目のコメント
新卒一括採用の「一括」って何でしょう。
社員を新卒時に一括で採用して、その後の採用はあまりしないという意味なら、そんなことは既になくなりつつあります。
私の前職だった大手自動車会社も、最近は多くの若手社員が転職しますし、中途入社の方もずいぶん増えました。また、私の学校時代の同級生も1/3は転職しています。
あえて言えば、日本は新卒に重きを置いた採用ということで、既に新卒一括ではありません。一方でアメリカにもそんな会社はあるわけで、ステレオタイプにとらえるのはどうかと思います。
また、日本人が新卒一括に合っているかどうかなど、人により様々でしょう。新卒一括採用・終身雇用は、ある意味で合理的でもありますし、日本人に合った制度でもありますから、今後も続くでしょう。
最初に新卒一括採用をやめて中途採用に移行する会社は得をしない、という事も、新卒一括採用が続くと考える根拠の一つですね。協定という名の「採用談合」みたいな話になって来てますよね。
振り回されるのはいつも学生です。
企業の採用力から考えると、一括採用よりも「通年採用」の方がメリットがあるので、大手企業でも切り替える人は増えてくるでしょうね。
