メルカリ、みずほも参入。キャッシュレス覇権は誰の手に?
コメント
注目のコメント
年間90兆円という、小口決済の総額はなかなかのインパクトがありますね。
海外のようにガム1つでもクレジットカードで…というのは、日本だと「気が引ける」という人が多いのでしょう。店側の手間を煩わせることなく、ワンタッチで決済できる交通系IC(非接触決済)の支持者が多いのも納得がいきます。
ポイント還元というインセンティブが消費行動に与える大きさを考えると、まずはQR決済がクレジットカードを代替できるかが第一関門になりそうな気がします。小口決済にまで浸透させるのはむしろその先かと。最近、現金を使う機会が減っていないでしょうか?「現金よりキャッシュレスの方がお得になる」ケースも増えています。そして今、新サービスがどんどん出ているのが、「QRコードを使ったスマホ決済アプリ」です。PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、メルペイなど覚えきれないほどです。
この背景にあるのが、10月の消費増税や東京五輪というビッグイベントですが、さらに掘り下げると、スマホアプリを使って既存の決済インフラを「アップデート」できる環境が整ってきたことがあります。
「現金vsキャッシュレス」という競争だけでなく、「クレジットカードvs銀行」や「QRコード決済vs非接触決済」など、さまざまな競争が蠢(うごめ)いています。
本日より7日間続く、キャッシュレス特集「さらば!現金」では、速報ニュースだけでは絶対に分からない「激変する決済の世界」を本質から掘り下げていきます。よろしくおねがいします。昨今キャッシュレスというと、QRコード決済が目立っていますが、実態はクレジットカードやプリペイドカードでの支払いが多いですし、モバイルペイメントでも非接触の方が主流です。
ではなぜ、QRコード決済がこれだけ注目されているのか?という点まで深堀りされると良いですね。
中国やインド等ではQRが主流とはいえ、日本は外部環境が全く異なります。既にクレジットカードや非接触のインフラがかなりそろっているこの国で、QRコード決済がどれだけ受け入れられるのか、2019年は楽しみですね。