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コーエン被告はトランプ氏が大統領選中にウィキリークスによる民主党メール暴露計画を事前に把握していたと説明したそうですが、だからロシアと共謀していたという話にはなりません。よりによって米朝首脳会談の最中にセットされたこと自体、きわめて政治的な公聴会。核軍縮より国内政治のほうが大切なワシントンの人々。
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証言を全て見ました。誇張もあるかもしれませんが「トランプ氏は人種差別主義者」「嘘つき」「ウイキリークス問題でのロシアとの関係を知っていた」などの衝撃的な言葉の連発。米朝の中、議会側の嫌がらせのような日程設定。
ポルノ女優への口止め料支払いの件はすでにコーエン被告が明らかにしていましたが、トランプ氏の指示と明確に述べたのはおそらく初めてですね。選挙資金法違反でコーエン被告自身が有罪を認めていた件ですが、大統領弾劾に値する重罪か否かで民主、共和の攻防が起きそうです。

それにしても元最側近の、この口を極めた罵りぶり。これが司法取引というものか、という感想も持ちました。
たまたまDCに滞在していますが、「今日はあの公聴会ではなくて、私の話を聞きにきてくれて…」というジョークを何人の人から聞いたことか。何しろ朝の10時から17時半頃までですから、大変な公聴会でした。同じ時間のパウエルの公聴会やライトハイザーの公聴会なんて、全く気にされてませんでした。

良くも悪くも、歴史に残る公聴会だったと言えますし、委員長は民主主義の危機を熱弁していましたが、昨年の中間選挙が無ければ実現していなかったと思うと、感慨深いですね。
事前に把握していた点以外にも、下記Quartz記事に証言のキーポイントがまとまっている。
①トランプ氏は大統領選を宣伝と考えていて、実際に勝てるとは考えていなかった
②メール暴露について、ロジャー・ストーン氏(トランプ氏の顧問のロビイスト)が事前にトランプ氏に伝えていた。ロジャー・ストーン氏はWikileaksのアサンジ氏から直接電話があったとのこと
③大統領就任後に11回、口止め料としてコーエン氏に支払った
④人種差別的な発言は、私的な場だともっとはるかに激しい
⑤不倫についてメラニア氏に対して嘘をつくようにトランプ氏に依頼され、嘘をついた
⑥コーエン氏の昔の議会証言での嘘の発言について、トランプ氏の弁護団は事前に精査・吟味していた

https://qz.com/1561009/six-crucial-trump-accusations-in-michael-cohens-testimony/
トランプは、この議会証言からみんなの目をそらし、しかも「業績」をあげて失点を帳消しにすべく、わざわざ米朝会談を同じ時期にぶつけたのでしょうね。国内の失点を派手に外交で帳消しにしようというのは、よくある手です。
トランプ大統領の元顧問弁護士のコーエン被告がかなり暴露。元側近にここまで裏切られてボロカス言われるのは人望のなさ。ただ決定的な証拠はないので、大きく状況が変わるかは分からない


コーエン氏は証言の冒頭で「トランプ氏が何者であるかを知っている自分を恥じている。彼は人種差別主義者で、詐欺師だ」と言明。「トランプ氏は国を率いていく願望も意思もない。自分を売り込み、自分の富と権力を膨らませることを欲しているだけだ」と述べた。

こうしたコーエン氏の証言はトランプ大統領に大きな痛手を与える可能性がある。ただ、大統領選中にトランプ氏もしくは同陣営とロシアの「共謀」疑惑については、「疑いは持っているが、明確な証拠はない」と語った。
事の真偽を別としても、
「元腹心」や「元部下」からあれほどボロカスに言われる人も珍しい。

結局は人徳の無さですね。
カルロス・ゴーンさんの件もそうですが、後から、知っていたと言ってペラペラ話をするのはあまりカッコが良くないですね。
司法取引というのは恐ろしいです。
米朝首脳会談にぶつけるように、米議会で繰り広げられた大統領のスキャンダル追及。二つの大きな政治ショーが同時展開するところが、まさにアメリカ政治のいまを象徴しているように感じます。
トランプ大統領の檜舞台に照準を合わせる民主党下院。司法取引の凄まじさ。良きも悪しきもアメリカ政治のダイナミズム。