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クラシコムがお手本にする「サンマリノ共和国」は何がすごい?マンリオ・カデロ大使に教わりました

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ここでは書かれていないですが、サンマリノが1700年間独立を保ってきたのは、小国なりの非常に巧みな外交によるところが大きいですね。単に、山の上で奪うに足るものがなかったというだけではありません。 
 サンマリノは、おおむねイタリアに全面的に従ってきました。国として参戦したことはありませんが、第一次世界大戦でも第二次世界大戦でもイタリア軍に「義勇兵」を送っていました。ムッソリーニの時代には、「サンマリノ・ファシスト党」が20年に渡って支配しました。徹頭徹尾、イタリアの利益になるように振舞ってきたので、存続できたともいえます。
──なるほど。面白い観点です。実は、僕たちの会社の社員は80%が女性なんです。

カデロ大使
うらやましいですね。私も雇ってください(笑)。

ここがクライマックスですね。
冗談はさておき、「得る物がなかったから獲られなかった」というのはスゴく本質を突いていると思います。
歴史というのは、どうしても政治史や経済史が語られますが、やはり「豊かな土地」かどうかというのは、「当時の地理」なのであって論ずるためには必要不可欠な要素です。

もっと地理を学びましょう。
いやー、良いなあ、サンマリノ共和国。恥ずかしながら、これを読むまで全く知りませんでしたが💦

そしてサンマリノ共和国大使館のカデロ大使の持論が面白い。

“なぜ日本は治安がいいかというと、人口に占める女性の割合が多いからだと私は思います。人口の52%は女性です。だから平和が保たれやすいんですよ。”

ま、これは本当かどうかは分からないですがw

それにしても、今後の日本のあり方を考える上で(サンマリノ共和国のようになれ、という意味ではなく)、いろんなヒントが隠されている対談と思いました。