この連載について
石の武器、鉄の鍬、紙や磁石などの記録媒体ーー。時代が求める優れた新素材の誕生は、文明を次のステージへ飛躍させてきた。そして今、自然界に類を見ない人工材料を開発する最先端では、いかなる新素材が生まれようとしているのか。未来を読み解くヒントとなる、新素材の世界へ誘おう。
トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英語: Toyota Motor Corporation)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
25.5 兆円
業績

サムスン電子(サムスンでんし、韓国語: 삼성전자 三星電子、英語: Samsung Electronics Co., Ltd.)は、大韓民国の会社であり、韓国国内最大の総合家電・電子部品・電子製品メーカーで、サムスングループの中核企業である。スマートフォンとNAND型フラッシュメモリにおいては、ともに世界シェア1位。 ウィキペディア
業績

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コンピュータ上で何度もシミュレーションを繰り返すことで、実際の実験を代替する手法。ポイントはオープンであること。レシピを開放し、実際に料理を作ってもらう。成功した料理、失敗した料理のデータをもらって、どんどん精度を上げていく。
MIはオープンイノベーション。だからスピーディに仮説を検証できるというわけですね。
材料には、実験→シミュレーション→AI(機械学習/MI)という3つの研究スタイルがあります。そのうちMIについて取材をしていくと、折に触れて耳にしたのが、トヨタの全固体電池の材料(固体電解質)について、同じような新材料をMITとサムスンが実験をすることなくコンピュータシミュレーションだけで発見した、という事例。
果たしてどんな魔法を使ったのか。そして、MIで世界の先をゆくMITは今、何をしようとしているのか。これまでこの世界の外では全く理解が追いつかなかったその内容について、徹底的に噛み砕き、スライド図解でお届けします。その内容が分かればこそ、過度に悲観することなく、正しい危機感が得られるはずです。
「韓国サムスンやLGが世界中の「頭脳」にアンテナを張り、先んじて投資をしている他の事例はこちら。」
追記
あ、普通のコトバ使いでは、MIとAI、特に記事最後の方にあるネットを介した学習用データの公開収集とは別ですねぇ 例えば、同様のデータ公開収集は、ロボットのgraspデータでもやられてます↓ AI絡みでこういうの近年流行りですが、protein databankなどは随分前からありますねぇ
https://newspicks.com/news/2352172
あ、あと課題03は、データのみのアプローチでは(ほぼ)そのとおりですが、正にこれを補うために各種のシミュレーションモデルが研究されているのですねぇ なので今後もずっと大きな課題かどうかは疑問ですねぇ
また、レシピの発見とその量産は全く別のハナシですねぇ
ご参考
https://newspicks.com/news/3680757
トヨタが胸をなでおろしたのは、トヨタのはるか先をいく全固体電池の材料を、MITとサムスンが今すぐに作れるかというと、それはまた違う話だ、と理解したからに違いない。
そこでもコメントしたが白川博士の導電性プラスチックなど、専門家でさえも思いもしないところから発見が出てくる。一方、DLが人間の考え方に似ている部分はあっても、完全に同じわけではない。人間はよりバイアスが強い=大局観と思っている(だから効率的ともいえる)が、例えば将棋や囲碁などでは人間の定石とは違う手がコンピュータが考えて、後でそれが強かったことなどが分かることもある。
物性のどこまでをシミュレーションできる・できないかは分からないが、物質の挙動は人間の感情を伴う領域ではないので、機械が人間を抜きやすい領域ではあるかもしれない。
https://newspicks.com/news/3676483
https://newspicks.com/news/3676475?ref=user_2112738
で,10日前に確信を持ってたまたまコメントしたところでした.
すでに,電池分野(例えば,全個体電池)の研究に日本の優位性はないと見たほうが良い.
マテリアルズインフォマティクスと一口に言っても、計算できる人以外にも、理論に詳しい人、、実際に候補化合物を合成できる人、などなど、複数の専門家が揃って同じ方向を向いていないと、こうは進みません。短時間で成果が出せるチームを作れた連携の上手さが何より脅威...というか見習わないといけないと感じました。