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後編のテーマはとてもセンシティブな内容でした。
というのもこれらの会社の中にも当然、「生き生きと働く方々」も沢山いらっしゃり、彼らのやる気を削ぐことになることは絶対に避けなければなりません。

その中でもこのデータを出した理由は、「もしも自分の中に違和感を感じる部分があったら、それに嘘をつかないよう」ということ。私自身も大きな会社で働いていたことがあるのでわかりますが、名のある企業で働いていると

「人気のある企業=自分にも働きがいがあるはず」

と思い込んでしまいそうになるのも事実。
結果的に『天才を殺す凡人』に描いた世界になってしまう可能性すらあります。

このデータランキングは、そうならないように、その違和感から脱するような一助になったとしたら本望である、と感じます。
Vorkers のクチコミスコアを生み出すのは一体誰なのか。

経営者なのか。人事なのか。

勿論、経営者や人事の責任は大きい。

しかし、クチコミスコアは同じ会社でも部署によって全く異なる。

一つの会社の中に、みんなが満足できる部署と満足できない部署があったりする。

では、その部署をつくっているのは誰なのか。

僕はその部署で働く一人ひとりなのではないかと思っている。

どこの会社のクチコミスコアが高いのか、低いのかを知ることも勿論意味がある。

でも、それ以上に自分が創り手として、より良い部署づくりに関わっていくこと。

それが大切なのではないか。

3月末に出版予定の「THE TEAM」では、そんな働き方や生き方を伝えたいと思っている。
新卒で入るべき会社と、中途で入るべき会社は違うというお話は、個人的に深く共感しました。

今回は、学生からの人気は高いが、Vorkersのスコアが低い会社。つまり人気はあっても働きがいのない会社に注目。そのランキングを30位まで掲載します。就活生だけではなく、若手社員の方、キャリアのお悩みがある方など多くの方にお読みいただきたい学びが詰まっています。

前回に引き続きVokers副社長の麻野耕司さんとワンキャリア執行役員の北野唯我さんに、社員評価が低い会社の共通項から、ご自身の新入社員時代の話まで縦横無尽に語って頂きました。
人気はあるが、社員の評価が低い企業ランキング。面白い。

一橋大の楠木教授は「新卒の人気ランキングは、ラーメンを食べたことのない人のラーメン屋のランキングだ」と言われた。
全くその通りです。

学生の人気ランキングよりも社員からの評価の高い企業を選ぶべきです。参考にするといいと思います。
「1位は富士通ですが、この会社は、今いる40代、50代、60代の方が最後まで幸せに生きていくために存在しているフェーズに入ったということではないでしょうか」

この感覚はよく分かるなあ。(富士通さんのことはよく知らないので、あくまでも一般論です)
特に今の50代、60代は先輩達の築いた資産によって比較的恵まれた会社人生を送ってきた方々です。あと数年間さえなんとかなれば...と思っています。
改革とかやらないで「今の若い奴は...」と言ってたほうが楽ですから。
宮台真司さんの言葉を借りれば、ランキングに行動を左右されるようでは、「クズ」でしょう笑
文中で語られる通り、人気ランキングが高いとここにのりやすいし、相対的な話でしかないので、本当のことは自分で判断するしかありません。

「正直に言うと、Vorkersの掲載企業約10万社の中で、JTBのスコアは格別、悪くはありません。ただ、今回ランクインしている人気企業の中では、相対的に低いということです」

言うまでもないことですが、このランキング上位の中でも、いきいきと素晴らしい働きをしている人がたくさんいます。
さらっと出してますが、今回の特集の「トロ」の部分ですね。満足度スコアが低い上位3社に取材を試みたが回答はないというところからも、この情報がいかにセンシティブかが伝わってきます。

対談中何度も満足度の低さは絶対的なものではなく、期待値ギャップなどの相対的なものであることを強調されていますが、産業医面談をしていても高ストレス者は期待値ギャップに苦しんでいることを実感します。

因みに決して待遇は良くないことで知られる有名建築家のアトリエ事務所などはそれでも門を叩く人が後を絶ちません。これはその事務所での経験がその後のキャリアで+になることを分かっているので待遇への不満は少ない。しかし多くの会社ではそのような採用力はないので、採用時に実態をそのままお伝えすることが難しいのかもしれません。

今までは「採用してしまえばこっちのもの」だったかもしれませんが、今は採用後の声も反映される時代、「盛ること」のコスパはどんどん低くなっているように思います。

因みに対談中、1位は組織2位は個、この戦略が使えないため3位以下はキャラを立てにくいという話を電博、三菱商事三井物産を例にお話しされていましたが、これは東大京大、財務省経産省なんかにも通じる話ですね。
新卒でも中途でも、必ず「理想と現実のギャップ」というのはあり、人によってはそれが離職の引き金になります。そのギャップが大きくなる可能性が高いのが、文中に触れられている「BtoC企業」「トップが有名な企業」だと思います。求職者もバラ色の未来だけを想像して入社しないことが大事です。

また「新卒で入るべき会社と中途で入るべき会社は違う」というのもその通りです。最近は新卒でベンチャーも当たり前ですし、また新卒から海外へというチャレンジも増えていますが、こうした環境で生き残れるかは「自ら学ぶ習慣があるか」次第です。

「自ら学ぶ習慣」がある人にとっては、ベンチャーの「未整備な状態」というのは学びの宝庫です。何でも自分の考えでできてしまうからです。ただ、ある程度教えてくれないと出来ない、周りからの動機づけを必要とする人は、そうした環境で生き残れない可能性が高い。整備された仕事のプロセスと育成システムのある大手に行った方が良いでしょう。

自分は凡人だったので大手で諸先輩から基礎を教えてもらい、その後ベンチャーで泥水をすすって何とか生きてきましたが、順番が逆でなくてよかったなと思っています。
同様に、住みたいランキングは高いが、住みやすさランキングが低い街のランキングも見てみたいものです。
自社評価が低いとされている背景に何が影響しているのか気になります。企業の顔ぶれを見ると、社員の士気、風通しの良さ、20代の成長機会、あたりなのでしょうか(妄想)。

または、新卒(および就職市場)からの評価が高い分、ギャップで社員からの評価が低くつきやすいということもあるかもしれません。

あるいは、社員の評価の割に新卒に対するアピールに成功していると捉えることもできるかもしれません。記事にある通りその会社の10年後は新卒採用力でわかるのだとすると、10年後はもっといい会社、ということもあるかもしれません。

つまり、各社状況が異なると思うので、就活生の方にとってはランキングそのものは企業選びにはあまり参考にならなくて、これを題材に記事で語られていることをきちんと咀嚼することが大切だと思いました。
この連載について
いよいよ、本格的な就活シーズンがスタート。社会人も異動シーズンを迎え、我がの身を振り返り、新たな挑戦を考える時期だ。なかには転職を検討する人も多いだろう。そこでNewsPicksでは、社員による自社評価サイト、Vorkersと学生就活情報サイトワンキャリアとコラボ。学生人気の高い企業は果たして、本当に社員にとって働きがいのある良い会社なのかを、徹底検証。各界で活躍する人気企業OBが明かす人気企業の本当の中身についても、明かしてゆく。
第一三共株式会社(だいいちさんきょう)は、東京都中央区日本橋本町に本社を置く、日本の製薬会社である。 ウィキペディア
時価総額
5.11 兆円

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