情報格差で成否が決まる、新・会社選びの法則

2019/2/25
3月、2020年卒の本格的な就職活動シーズンが幕を開けた。
社会人にとっても、異動することが多い時期だ。
我が身を振り返り、新たな挑戦がしたいと、転職を検討する人も多いのではないか。
人生100年時代、社会人の「職業寿命」が伸びる中、「会社の寿命」は逆に短くなっている。
一生一社で職業人生を終えられる人は、稀になる可能性も高い。
そんな時代、自分のキャリアは自分で創るというオーナーシップを持ち、自分の価値観や強みに合った仕事、会社を選ぶスキルは必須となる──。
本特集では、VUCA時代を見据え、仕事・会社選びの新基軸を識者とともに考える。
会社の実力は社員が知っている
特集1話目と2話目は、就活情報サイトの「ONE CAREER」と社員、元社員の口コミサイト「Vorkers」とのコラボ企画だ。
就活生や若い転職希望者は、会社を選ぶ上で、会社のステイタスや人気に引きずられがちだが、果たして、人気企業は本当に働きがいのある会社なのか?
そこで、NewsPicksでは「ONE CAREER」上で「お気に入り登録」した人の数が多い企業(=人気企業と定義)を抽出、それら企業のVorkersスコア(=社員、元社員の自社評価)のランキングを集計することで、人気企業の本当の実力をあぶり出した。
【激論】内側から見た人気企業、「本当の実力」
「学生人気も、社員評価も高い会社ベスト30」、「学生人気はないが、社員評価が高い会社ベスト15」、「人気は高いが、社員評価が低い会社ワースト30」を2日間に分けて掲載する。
同時に、ワンキャリア執行役員でベストセラー『天才を殺す凡人』や『転職の思考法』著者である北野唯我氏と、Vorkers副社長でリンクアンドモチベーション取締役の麻野耕司氏に、会社選び・仕事選びの鉄則について語ってもらう。
【実名掲載】人気はあるが、社員からの評価が低い企業30社
3話目は、人気企業ランキングの上位常連である、三井物産、伊藤忠商事、アクセンチュアの採用責任者が登場。
「体育会を贔屓しないのか」、「結局、就活強者が好きなんでしょ?」といったNewsPicks学生ユーザーの率直な質問に、本音で回答する。
【伊藤忠、物産、アクセンチュア】学生のどんな質問にも答えます
4話目は、人気が高い上に、Vorkersのスコア(≒社員の自社評価)も抜群に高いマッキンゼー・アンド・カンパニーのOBであるランサーズ取締役の曽根秀晶氏が登場。
他のコンサルティング会社の面接を受けるときにも有効であろう、マッキンゼー秘伝の採用基準や、秘密の評価システムについて明かす。
【秘伝】マッキンゼー、採用基準と評価の仕組みのすべてを明かそう
5話目は、立教大学教授の中原淳氏が解説する「誰もが働きやすい職場」の条件を完全図解でお届けする。
中原氏いわく、会社内の最大の“マイノリティ”である女性の視点に立ってみると、その姿が浮かび上がるという。果たして、本当に働きやすい会社像とは?
特集6話目は、Facebook Japan社長の長谷川晋氏が登場。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)出身の長谷川氏が、P&Gで学んだプロジェクトマネジメントの手法を自身のキャリアプランに活用する技術とは?
特集の最後となる7話目は、「300億円の大赤字」状態だった日本マクドナルドで、「名前募集バーガー」「マクドナルド総選挙」など立て続けにヒットを飛ばし、奇跡のV字回復を指揮した、伝説のマーケター足立光氏が登場する。
【足立光・1万字】P&Gで学んだ、3年おきに大ヒットを出す法則
新卒入社のP&Gジャパンを皮切りに、外資系コンサル会社、ヘンケル、ワールド、マクドナルドと、約3年おきに事業部門、会社、業界を変え、それぞれの場所で赤字を立て直すなど、大きな実績を出し、昨年ポケモンGOのナイアンティックのシニア・ディレクターに就任。
50歳を超えてなお成長と挑戦を続ける足立氏が、その飛躍の原点となったP&G時代と、外資コンサル2社時代に得た学びとは?
成長するために絶対欠かせないノウハウから、3年で大きな実績を出す秘訣、そして時間の使い方に関する人生訓にも及ぶロングインタビューをお届けする──。
*特集の順序や掲載日は変更する場合があります。ご了承ください。
(文:佐藤留美、栗原昇、デザイン:久喜洋介)