米中、3月にも首脳会談 通商協議継続し合意期限延長へ＝米大統領

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注目のコメント

• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2019年02月23日

  今週かなり具体的な覚書案が出ていた米中通商協議ですが、知財保護を除きかなり合意に近いようですね。また米中首脳会談が予定されているとなると、何らかの結論が近いと言えそうです。
  　米国側は大統領選挙を見据えて農産物の再輸出確保と頭打ち感のある景気対策を、中国側は景気対策と産業強化のための時間稼ぎがあったのだと思います。
  　今後米国が中国の慣行を改めて問題視した時、今回と同じような関税引き上げという手が有効なのか、中国が米国に投資をするといった場合米国は歓迎するのか、といったところを私は注目しています。