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先般公表された議事要旨で指摘されていたように、重層的でstate dependent な現在のforward guidanceの下では、景気見通しが悪化すればイールドカーブが自動的に下方へシフトする訳であり、その意味でforward guidanceの有効性は確認されているように思います。

これに対してマイナス金利の副作用を指摘するのも、もっともな議論だと思いますし、このように金融仲介への影響を重視するとすれば、足元のTLTROに関する検討に対しても冷静な議論が可能だと思います。

要するに、ユーロ圏の次の景気後退が通常の循環的な動きである限り、派手な資産買い入れではなく、やや地味ですが焦点を絞って効果を発揮する手段を検討することが適当となる訳です。
「景気低迷がこれよりも長く継続する場合、ECBには金融政策のガイダンスを調整する用意がある」と述べた。同時に、ECBがマイナス金利政策を予定よりも長い期間にわたり維持する場合、銀行利益が影響を受け政策の効果が打ち消される可能性」

これがフォーワードガイダンスとマイナス金利の2つ全く別の政策のことを言ってるようにも思えますが違います。ガイダンスの調整とはマイナスとなっている政策金利がより長く続くということで、その場合銀行利益が影響で効果が減じるかもしれないと言っているのです。

それなら景気後退ではマイナス金利深掘ってしまうのが良いのでしょう。