日本株は5日ぶり反落、米中協議の動向にらみ様子見姿勢
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日経平均株価は38円安で5日ぶりの反落となっています。
米国株はNYダウが103ドル安と4日ぶり反落、やや円高に振れたことも嫌気して、今朝の東京市場は87円安から始まりました。
4日続伸で563円上げた週末でもあり、利益確定売りが終日優勢でした。ただ、中国の劉鶴副首相とトランプ大統領の会談が22日にも行われるとの報道もあり、米中協議進展期待はあって、朝安115円安の後はジリジリ下げ渋る展開でしたが、東証1部売買代金は1.8兆円台で売買は低調でした(日中高安は102円幅)。
週を通せば524円高で続伸、今年初の4日続伸で21500円を上回る場面まであるなど堅調でした。
機械受注、貿易統計、百貨店売上など弱めだった割には打たれ強かった印象です。
来週は月末月初で米GDPやISM製造業、国内は鉱工業生産や法人企業統計が出て来る他、月末にはハノイで米朝首脳会談もあります
。何より3月1日の米中デッドラインまでラスト1週間、暫定合意となるのかどうか、注目されそうです。日経平均-0.18%、TOPIX-0.25%、マザーズ+1.35%、REIT+0.45%。
下落はしたが一休みといった程度で、ざっと見たところであまり特筆する点もない…業種別には情報通信+0.32%、電気機器+0.25%、化学+0.24%など7業種がプラス。マイナスでは海運-2.51%、石油石炭-1.42%、証券-1.27%、倉庫運輸-1.04%、鉱業-1.02%といった状況。
個別ではZOZO+7.61%(日中ずっとジワジワ上げていった、特にニュースフローはないと思う)と大きく上がっているのが気になる。
今週もお疲れさまでした!