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JR東海が「駅のない」奈良で観光キャンペーンを仕掛ける理由

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  • ジーリーメディアグループ 代表取締役

    奈良出身、インバウンド事業者です。清田さんのおっしゃるように、奈良県民は時に「大仏商法」と揶揄され、お商売があまり上手くありませんw 災害の少ない恵まれた環境にあるからか、そもそも儲けたいと言う意志が希薄なような気もします。お隣の大阪や京都が訪日需要で潤っていても、「外人さんなんか来ていらん」「いらんことせんといて」と言う事業者さんも多いです。

    しかし、観光のポテンシャルは、やはりめちゃくちゃ大きい。最近リニューアルした平城京跡は、ものすごいスケールで、圧倒されます。朱雀門ひろばはコンテンツに溢れ、一日中楽しめます。

    個人的なおすすめは、近鉄奈良線の新大宮〜大和西大寺間の車窓です。もともと近鉄(大鉄)が平城京(と思われていたところ)近くの原っぱに軌道を敷設したところ、のちになって平城京が想像よりかなり広大だった事が判明。大規模な調査の結果、近鉄の線路は平城京のど真ん中を横断している事が分かりました。ゆくゆくは景観保護の観点から、軌道は移設する方向で協議されているそうですが、今のところは、車窓からドーン!と太極殿や朱雀門を一望できます。世界遺産をすぐそこに捉えるその眺望は「日本最高の車窓」と言えます。


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    WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者

    国鉄は民営化された際に6社に分割され、奈良県は「JR西日本」の営業圏内です。しかし、「奈良」というディスティネーションをフィーチャーすることで、関西圏ではなく、大規模な人口を抱える首都圏から誘客できるのであれば、JR東海の営業圏内である品川からの「東海道新幹線」という、ドル箱路線を使ってもらえるので、JR東海には十分メリットがあります。

    また、首都圏は、「成田空港・羽田空港」があり、インバウンド(訪日外国人旅行客)が増加している今、この2大空港から首都圏INした、インバウンド旅客を、もうキャパシティーがオーバー気味な京都に運ぶのは苦しい。しかし、奈良ならば、まだ、行ったこともないインバウンド旅客も多く、記事中にあるように、マリオットホテル(経営は、森トラスト、ブランドはグローバルブランド)のような宿泊施設もこれから誕生することから、今まで、「宿泊施設不足」で滞在型観光にならなかった奈良にも大きな可能性が出てくるということでしょう。想定できる経路としては、東京・品川から東海道新幹線で京都までいき、京都から近鉄で奈良入りもできます。

    「駅のない」ディスティネーションを、PRする類似事例としては、「JR東日本による北陸キャンペーン」でしょう。
    古都・金沢を要する北陸エリアは、今まで関西圏の旅行者がほとんどでしたし、JR西日本の営業圏内であり、JR東日本の駅はありません。しかし、北陸新幹線の誕生(旧:長野新幹線の延伸)によって、首都圏からの大動脈が誕生した。

    となると、JR東日本は、北陸のプロモーションをめっちゃやるわけです。自分の営業圏内ではないもの、北陸新幹線のうち、ほとんどは、JR東日本営業圏内を走っているので、大きな売り上げが見込めます。

    そして、案の定、金沢の観光客は、「関西主流」から「首都圏主流」に大きく変わりました。

    観光と交通というのは、切っても切り離せない隣接領域です。


  • 株式会社LIFULL AI戦略室 主席研究員

    リニアの駅がいずれ奈良にできるとすれば、観光地としてのポテンシャルは高いですね。
    「大仏商法」と揶揄されがちなスタンスから脱却できるか、大いに興味があります。

    cf. 大仏商法とは
    https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A7%E4%BB%8F%E5%95%86%E6%B3%95-558262


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