ホンダだけじゃない…大企業の相次ぐ「英国脱出」が意味すること

コメント

注目のコメント

• 加藤 哲太郎

  三井化学株式会社 物流部 安定輸送プロジェクト

  ・2019年02月22日

  とても納得感があり、示唆に富んだ記事です。
  ”英国が勝手にEUから出ていってくれるおかげで、他のEU加盟国は労せずして企業を誘致できるのだ。そんな思惑をあからさまに言えば角が立つから、あまり報じられないが、優位に立つEUはいまさら英国に妥協する合理的理由がない。”
  
  ”英国に進出した企業が続々と大陸に引っ越してきた時点で、EUはすでに勝利している。英国は負けた。勝者のEUが敗者の英国を「池に落ちた犬を叩く」ように扱うだろうか。”
  
  ”隣国と感情的に対立すると、どんなに面倒か、私たちはよく知っている。それはEUも避けたいはずだ。そこで「EUが土壇場で勝者の余裕を示す」。それが3割の確率である。
  
  世界と日本にどんな影響があるか。天気に例えれば、合意なき離脱なら「嵐」、離脱延期で問題先送りなら「雨」だ。いずれにせよ「晴れ」にはならない。”