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記事が指摘するように、政策運営に直結する中期的見通しを見直すかどうかは次回の3月会合に先送りしましたが、議事要旨によれば景気に対する慎重論に対して殆ど反論が示されず、政策理事会全体が弱気化したことが印象的でした。

ただし、同じく議事要旨が強調するように、現在のフォワードガイダンスの下で市場が利上げの開始時期に対する期待を後退させることで、金利水準に下方圧力が生じていることも事実ですし、その意味では自動的に金融緩和が機能している訳です。

一方で、イタリアなどのことを考えるとTLTROの議論を急ぐ気持ちも理解できますが、貸出拡大の支障が供給側にもあることを考えると、この問題は金融政策ではなく金融システム安定策の中で対応策を考えるべきであるように思います。