ブレグジット期限の延長、欧州に反対者おらず=欧州委員長
コメント
注目のコメント
延期を容認するEU側の態度は今までのとおりで、改めてユンケル委員長の談話を待つまでもない。そして、延期したところで合意内容の実質的な変更がないこともまた、今までのとおりだ。つまり、英国がEUを離脱する限り、遅かれ早かれ既定の合意案を飲まなければならないのだ。その際、メイ首相が国内向けに使った方法は、「飲まなければ合意なき離脱という最悪の事態になる!」という脅しであった。だが、延期となると、この脅しが効かない。ただただ混乱を引きずるだけなのだ。なので、メイ首相が簡単に延期を承諾するのは難しいだろう、ともあれ、メイ首相は、おそらく20日(水)にユンケ委員長と話し合うはずだ。その結果を見る必要がある。
ここまでくれば期限延長は合理的な選択であり、そうなる可能性が高いように思います。
ただしその副作用として、英国と欧州の企業や家計が必要な準備を進めるインセンティブを失い、結果として、本当に離脱に至った際に予想外に大きな混乱を招くリスクを高めることも考えられます。
離脱の問題は万事政治主導なので、突然かつ急速に事態が進展することもありうる訳です。大抵のバンドエイドはビリっと剥がした方がいいですが、まれに、バンドエイドに中途半端に治りかけた傷が周りの皮膚もくっついてしまって、剥がした瞬間悲鳴が❗️
悲鳴を上げて失神したら…😨😨😨