財務省、キャリア中途採用継続へ 今春は7年ぶり
コメント
注目のコメント
多様性の欠如がリスク管理能力を低下させたことを認識しているのでしょうね。中途採用が増えることは望ましいですが、余りにもマイノリティだとあまり意思決定に影響が及ばないので、存在感を示せる程度の数が必要かと思います。
以前、仕事で欧州と日本の産学連携の会議に出席したことがあります。そこで他の参加者とお話をした経験からは、役人の前職が民間だったり、役人が大学へ行ったり、産学官の間で人材の流動性があるように感じられました。この流動性が風通しの良さに繋がっていました。日本では、産学官のどれかを選んでしまうと、ずっと固定的にそこに属する傾向にあり、これらを渡りながらキャリア形成はほぼ不可能でしょう。特に官に関する人材流動が極めて少ないように思います。このような施策が産学官に渡って広がることを期待します。
もうちょっと書くなら、このように流動性が増えることで、天下りのようなやり方でなく若年層での官僚からの転身と、官僚への転身が促進されてよいように思うのですが。